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エレクトロなファンクベース

グルーヴィーなノリを出すベースサウンド

今回のレシピは、エレクロでもよく使用される
「ファンキーなベースサウンド」を解説していきます。

ノリを出すことに重点を置いているサウンドで、
音量、フィルターを利用し、アタック感を強調することがポイントとなります。


サウンド作成方法



OSCの選択

シンセレシピ_22_1

後に適用するFilterが効きやすいように、
倍音成分の多い波形が向いています。
ここではノコギリ波を使用し、定番のユニゾンでサウンドを太くします。

AMPの設定

シンセレシピ_22_2

アタックは最速ですぐにサウンドが発音されるように設定し、
サスティーンを少し落とすことで、アタック感を強調します。

FILTERの設定

シンセレシピ_22_3

このサウンド一番のポイントとなるのがこの部分です。
カットオフに対して「ENV1」を適用し、演奏されてから少しカットオフが閉じるように設定します。
これにより、単調なサウンドに動きがつき、ノリを出すことができます。