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オーディオトラックをトランスポーズする Logic Pro の使い方

音程を変えて楽曲へ最適化する

気に入ったオーディオ素材を使用したいが楽曲のキーと合わない。。
オケを用意し、ボーカルレコーディングに臨んだが、キーが合わず変更が必要に。。。

心が折れそうになる瞬間ですね(笑)

オーディオはMIDIと違い、 気軽に変更することができないというデメリットがあります。
これを解消するのがこの「オーディオのトランスポーズ機能」です。

この機能を使用する事で上記で挙げた問題を一挙解決することができます。

        

  • Logic X
  • Logic 8/9

Logic X トランスポーズ設定方法

Time and Pitch Machine

トランスポーズしたいオーディオファイルをダブルクリックし、サンプルエディタを開きます。
メニュー→「機能」→「Time and Pitch Machine」を選択します。

Time and Pitch Machine 設定

  • 1_ピッチと一緒に速度が変わってしまわないよう、値を「0」に設定します。
  • 2_ピッチの変更を「セント」単位で行います。「100」で1半音です。
    値が「+」で音程が上がり、「-」の場合は音程が下がります。

希望の値を設定後に「処理をしてペースト」を選択します。
これで「オーディオ素材」のトランスポーズが行われます。

オーディオ選択

またサンプルエディタで範囲を指定することで、
特定箇所のみトランスポーズを行えます。

Logic トランスポーズ設定方法

リージョンダブルクリック

↑ トランスポーズしたいオーディオファイルをダブルクリックします。

サンプルエディタ

↑ サンプルエディタが開きます。
メニュー→「ファクトリー」→「Time and Pitch Machine」を選択します。

Time and Pitch Machine

  • 1_ピッチと一緒に速度が変わってしまわないよう、値を「0」に設定します。
  • 2_ピッチの変更を「セント」単位で行います。「100」で1半音です。
    値が「+」で音程が上がり、「-」の場合は音程が下がります。

希望の値を設定後に「処理をしてペースト」を選択します。

これで「オーディオ素材」のトランスポーズが出来上がります。

範囲選択

↑ またサンプルエディタで範囲を指定することで、
特定箇所のみトランスポーズを行えます。

        

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