WAVES S1 Imager 使い方 ステレオとモノラルのコントロール
製作やミックス時のトラック音像を決定する
よく耳にする「モノラル/ステレオ」の概念。
これらをコントロールすることで、他楽器との被りを防いだり、
広がりのあるサウンドを得ることができます。
ここでは「WAVES S1 Imager」を使用した音像のコントロールを解説していきます。
動画解説
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トラックをモノラルにする
トラックは必ずワイドに広がりがあれば良いということではありません。
他トラックとの兼ね合い、イメージに合わせ使い分けていく必要があります。
「Width」を完全に下げることにより、トラックが「モノラル」になります。
逆に中央から「Width」を上げていくことで、サウンドに広がりを与えることができます。
S1 Imager適用の順序
「S1 Imager」を適用する順序は非常に重要です。
例えば「Reverb」の後ろに適用すると、リバーブ成分までコントロールができます。
逆に「Reverb」の前に適用すると、
Reverb成分は「S1 Imager」の影響を受けません。
どちらが好みのサウンドに適しているのかを意識し、
様々な組み合わせを試してみてください。
上記項目と併せ、センドリターンを使用した「空間定位コントロール」もご確認をお願いします。
DAW別 リバーブ成分のPANをコントロールする
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