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ジャキジャキとしたコードパッド

耳引く派手なバッキングサウンド

今回のレシピは「ジャキジャキとしたコードパッド」です。

このサウンドの特徴は「派手で華やか」ということです。
サウンドの厚み高音域の強調がポイントとなります。

POPS〜EDMまで幅広く使用することができます。


サウンド作成方法



OSCの設定

SAW

派手なサウンドを演出するということで、OSCは「SAW」を使用します。

OSC2

サウンドに厚みを出すために「OSC2」をデチューンさせます。

OSC3

「OSC3」は「Bypass」を行い直接マスターへ送ります。
これにより後の「フィルター」が適用されず、素の音を使用することができます。

ここで音程を1オクターブ下げておくのもオススメです。

Noise

ノイズオシレーターも薄く入れておきます。
音域が埋まるため、音が厚くなります。

ユニゾンとFMの適用

Unisono

「Voicing」タブをよりユニゾンを足します。

PitchCutoff

薄くディチューンを入れ、更にサウンドを厚くしていきます。
かけすぎは禁物です。

PanPosition

「PanPosition」を使用し、サウンドをワイドに広げます。

Phase

その後に「OSC1」へ「Phase」を適用し、音に輝きを与えます。
この際、ピッチを少しだけ変えておくことで、更に音色へ変化を与えることができます。

フィルターの適用

HP

「ハイパスフィルター(低音をカット)」を適用し、サウンドの輪郭を強調します。

フィルター振り切り

「OSC」はFilter1(HP側)へ振り切ります。

エフェクトによる味付け

Reverb

リバーブを適用し、サウンドを更に広げていきます。
少し強めに適用しても良いかもしれません。

Delay

ディレイも向いています。
奥行きが加われば、サウンドの完成です!!