Steinberg「Loopmash」使い方 1_ ループ素材の設定と調整 Cubase

素材を組み替えて新しいループを生成する「Loopmash」

「Loopmash」は元素材のアタックを検出し、
検出したスライスをテンポに合わせてランダムで再生するという新しい概念のソフトシンセです。

複数の素材を組み合わせることができる他、
1つ1つの素材に対しエフェクトを適用して、面白い効果、ビートを作ることができます。

Loopmash動画アクセス

JP-Sleepfreaks-Youtube-Top-Slide

Track 2

1. 1ループ素材の設定と調整 ＊当記事となります
2. 2リアルタイムコントロール

動画ポイント_ループの取り込み

取り込みたいオーディオイベントを「ドラッグ＆ドロップ」するだけです。
取り込み後は元トラックをミュートします。（ダブルで鳴ってしまうため）

メディアベイからも直接ドラッグ＆ドロップを行うことができます。

動画ポイント_ループの調整

• 1_そのトラックがどの位の頻度でループに登場するのか？を決めます
• 2_メイントラックを決めます。点灯しているトラックがメインとなり、これを中心としてループが組まれます
• 3_トラックの同時再生数を決めます。
  これが「1」の場合、ループは絶対に重なることはなく、「2〜4」にすると複数のトラック（スライス）が同時に鳴ります

動画ポイント_音量と音程

右のツマミは各トラックの音量
左は「音程」を半音単位で変更できます。

動画ポイント_エフェクトの適用

エフェクト適用したい箇所を「右クリック」し
メニューからエフェクトを選択します。

エフェクト適用後はこのようにスライス上で表示されます。
かなり面白いサウンドを作ることができます。

iPhone／iPad用_Loopmash

iPhone／iPad用のアプリもリリースされています。
http://itunes.apple.com/jp/app/loopmash/id419328379?mt=8