3_音に名前をつける
音に名前をつけていきましょう
それでは早速トレーニング方法をお伝えしていきたいと思います。
音感トレーニングで効果的な方法は、まず、音に名前をつけるという事です。
1つ1つの音に、ドレミファソラシドと言う名前(ラベル)をつけていきましょう。
メロディーを聴いて、それが何の音なのか確認しましょう。
まずは簡単な曲から始めます。
ご存じ、「メリーさんの羊」です。
この曲(ハ長調:Cメジャーの場合)にラベルをつけると、このようになります。
もう一度、メロディーを聴きながら、この楽譜の通りに
ドレミで歌ってみましょう。
その時に大切なのは、今から声に出す音の高さを頭の中でイメージする事です。
相対音感をつけるには
相対音感を鍛えたいならば、移動ド唱法という方法があります。
その調(キー)の主音からドレミファソラシドとなるので、
例えば、ヘ長調(Fメジャー)ならファソラ♭シドレミファが、ドレミファソラシドとなります。
上記の「メリーさんの羊」の場合、
となります。
音を色で感じる
また、音に色を付けてイメージするのも1つです。
例えば、
ド=赤
レ=黄
ミ=緑
ファ=オレンジ
ソ=青
ラ=紫
シ=ピンク
ド=赤
ピアノの鍵盤に色のシール(剥がれるもの)を貼って
音を色でイメージするのも良い方法です。
楽譜に色を付けても良いですね。
音楽は目に見えないので、
このメロディーにはこんなハモリをつけたら綺麗かな、
この音色(楽器)にこの音色(楽器)を足すとどんな音になるかな、など
楽しみながら、音程や音色などを明確にイメージしましょう。
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