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Ableton Live をコントロールする MASCHINE JAM 使い方

MIDIコントローラーとしてMASCHINE JAMを活用する

Live

ここまでソフトウェアMASCHINEをコントロールするための解説行ってきましたが、MASCHINE JAMは優秀なMIDIコントローラーとしても使用することができます。

特に本機はDAWソフトのAbleton Liveと親和性が高く、MASCHINE JAMを使用して柔軟なコントロールを行うことができます。
当記事では、そのための設定を解説していきます。

MASCHINE JAM Templateを使用する設定を行う

まずはLiveをコントロールするためのMASCHINE JAM Templateをダウンロードします。

download

Native Instruments社のページへアクセスし、ページ下に設定されている「Ableton Live 9.zip」をダウンロードします。

ページURL : https://support.native-instruments.com/hc/ja/articles/211240829-Ableton-Live用MASCHINE-JAM-Templateをインストールする方法

ableton-live-9

ダウンロードしたZipを展開して「Maschine_Jam」フォルダを下記に移動します。

  • Macの場合
  • Windowsの場合

live

Liveアプリケーションアイコンを右クリックし「パッケージの内容を表示」を選択します。

midi-remote-scripts

Contents → App-Resources → MIDI Remote Scripts フォルダの中へ「Maschine_Jam」フォルダを入れます。

programdata

ローカルディスク(C)のProgram Dataへアクセスします。
このフォルダが表示されていない場合、下記の方法で表示させることができます。

ローカルディスク(C)→ Program Data → Ableton → Live 9 → Resources → MIDI Remote Scriptsフォルダの中へ「Maschine_Jam」フォルダを入れます。

  • Macの場合
  • Windowsの場合

    controller-editor

    次に「Controller Editor」を立ち上げます。

    • Mac : 「アプリケーション」→ 「Native Instruments」→ 「Controller Editor」
    • Windows : 「Program file」→「Native Instruments」→ 「Controller Editor」

    control-editor

    コントロールの対象が「Maschine Jam」になっていることを確認し、テンプレートを「Ableton Live 9」へ変更します。

    Live

    最後にAbleton Liveを立ち上げます。

    midi

    Ableton Live → 環境設定へアクセスし「Link MIDI」タブを選択します。
    「コントロールサーフェス」「入力」「出力」を全て「Maschine Jam」に設定します。

    live

    このようにMASCHINE JAMにLiveの状態が反映されます。
    ボリューム、クリップ再生、録音、ミュート、ソロなど多くの操作をMASCHINE JAMからコントロールできるようになります。

    MASCHINE JAM をMIDIモードに設定する

    Live上でMASCHINEを立ち上げている場合、MASCHINE JAMをMIDIモードへ切り替える必要があります。

    MIDIモードの切り替え

    SHIFTを押しながらMIDI(ヘッドフォンボタン)を同時に押してMIDIモードに切り替えます。
    再度、SHIFTを押しながらMIDIボタンを押すことで、MASCHINEソフトウェアのモードに切り替わります。

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