サイドチェインを使用する Studio One 使い方
StudioOne クラブサウンドの定番テクニック「サイドチェイン」

このサウンドを聴いてみてください。
ウネウネしたサウンド。
 一度は聴いたことがあると思います。
このサウンドはサイドチェインというテクニックを使用して作られています。
クラブ系の音楽では定番となっている手法で、
 「キック」が入るタイミングで「ベース」や「シンセサイザー」の音量が下がるように設定されています
今回はこの「サイドチェイン」の設定方法をご紹介していきます。
サイドチェイン解説動画
サイドチェイン設定方法
「キック」が入っている時に合わせて
 「ベース」「シンセサイザー」の音量を下げるという設定を行います。
これには音量調整のプラグイン
 「コンプレッサー」を使用します。
↑ 「キック」と連動させたいトラックに「コンプレッサー」を適用します。
 ここでは「ベーストラック」へ適用します。
↑ 「ベース」の「コンプレッサー画面」です。
 赤囲み部分を点灯させ、「サイドチェイン」をオンにします。
↑ 「キックトラック」のセンドを開くと、
 「ベース」にインサートした「コンプレッサー」が表示されています。
 これを選択します。
これで設定は完了です。
 キックに合わせて「ベーストラック」の音量が変化します。
↑ 「ベーストラック」の「コンプレッサー」画面です。
「スレッショルド」「レシオ」「リリース」などで
 波の具合を調整することができます。
今回は「ベース」を使いましたが、
 その組み合わせは自由です。
 同じ要領で「シンセサイザー」などにも適用することができます。
色々と実験して面白いサウンドを作ってみてくだい。
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