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#8 幻想的な音を作り出す!シマーリバーブのテクニック


本記事は、EDM制作において幻想的で豪華なサウンドを作り出すシマーリバーブテクニックを詳しく解説しています。リターントラックの作成、リバーブの追加、ピッチシフターによる音程調整、そして二段階目のリターントラック追加という4つのステップを通じて、ドライな音源を広がりのある厚みのあるサウンドに変換する方法を学べます。このテクニックはPadやボーカルなどに特に効果的で、楽曲全体のクオリティを大幅に向上させることができる実践的なDTM知識です。

幻想的な音を作り出すテクニック

EDMレシピ 第8回目は音を豪華に演出するシマーリバーブのテクニックをご紹介!
音に厚みを加えて幻想的なものに仕上げることが出来るのでぜひお試しください!

シマーリバーブテクニック

  1. 1STEP1 -リターントラックを作成
  2. 2STEP2 -リバーブを追加
  3. 3STEP3 -ピッチシフターを追加
  4. 4STEP4 -リターントラックを再度追加

まずはシマーリバーブのテクニックを取り入れたサウンドを確認してみます。

▶︎元のループサウンド

▶︎テクニックを使用したサウンド

ドライなサウンドが広がりのある豪華な音に仕上がっていますね!
それでは流れをステップで確認していきます。

リターントラックを追加

まずは【リターントラック】を追加します。

▶︎リターントラックの追加
スクリーンショット_2023-08-06_18_00_35

次に【センド】の量を調節し、リターントラックに音を送り込みます。
センドの量はしっかりとリターントラックから音が聞こえるまで調節していきます。

▶︎センドの量の調整
センド

リバーブを追加

次に【リバーブ】を追加します。

リターントラックに入れるリバーブについては必ずMixを100%に設定してください。

▶︎リバーブのMix設定
スクリーンショット_2023-08-06_18_10_26

リバーブは広めの空間に設定します。

▶︎リバーブ設定
スクリーンショット_2023-08-06_18_10_26

また動画内で使用するリバーブは【Valhalla Room】を使用します。
もちろん他のリバーブでも応用できますので様々なリバーブでもお試しください!

▶︎Valhalla Room

ピッチシフターを追加

リバーブの次は【ピッチシフター】を挿入し、音程を変えていきます。
ピッチシフターは【1オクターブ上】に設定します。

▶︎ピッチシフターの設定
スクリーンショット_2023-08-06_18_20_44

リターントラックを再度追加

最後にリターントラックを再度追加し、リバーブとピッチシフターも追加します。
リバーブは先ほどと同様に設定し、ピッチシフターは【1オクターブ下】に設定します。

▶︎ピッチシフターの設定
SoundShifter_Pitch_Stereo_B-Delay___ValhallaRoom___SoundShifter_Pitch_Stereo___と_EDMレシピ8___EDMレシピ8_

これで原音が入力されると、より幻想的な広がりのあるサウンドを作ることが出来ます。

▶︎テクニック使用前のサウンド

▶︎テクニック使用後のサウンド

いかがでしたでしょうか?
シマーリバーブは【Pad】【ボーカル】などに使用すると音の厚みが加わり、豪華なサウンドに仕上がるのでおすすめです。
ぜひテクニックを取り入れてご自身の楽曲をよりクオリティの高いものに仕上げてみてください!

それではまた次回のレシピでお会いしましょう。

よくある質問

Q1. シマーリバーブテクニックとは何ですか?

リバーブにピッチシフターを組み合わせることで、音に奥行きと厚みを加えるDTM制作技法です。リターントラックを複数使用し、異なるピッチで加工されたリバーブを重ねることで、幻想的な広がりのあるサウンドを実現します。

Q2. このテクニックを使用する際、リバーブのMix設定はどうすればいいですか?

リターントラックに挿入するリバーブは、必ずMixを100%に設定してください。これにより、リバーブ成分が完全に出力され、効果を最大限に発揮させることができます。

Q3. ピッチシフターの設定で1オクターブ上下と指定されているのはなぜですか?

オクターブ上下に設定することで、元音との調和を保ちながら異なる周波数帯域を追加し、より豊かで立体的なハーモニック構造を作り出すことができます。

Q4. Valhalla Room以外のリバーブを使用してもよいですか?

はい、本記事でも「様々なリバーブでも応用できる」と明記されています。他のリバーブプラグインでも同じテクニックを適用可能ですので、お手持ちのプラグインで試してみてください。

Q5. このテクニックを効果的に使用できるサウンド素材は何ですか?

Padやボーカルなどのシンセサイザーやボーカルエレメントに特に効果的です。これらの要素に使用することで、音の厚みが加わり、より豪華で浮遊感のあるサウンドに仕上がります。

記事の担当 町田 航平/kouhei Machida

18歳から音楽制作を始める。 その後、19歳の頃にイギリスにあるPoint Blank Schoolにて音楽制作を学ぶ。

翌年、DJとしてスペインのイビサ島へ渡り、「Hotel Ocean Driveや Club Itaca」を始めとするホテル/クラブでのプレイを経験。 同時にハウスミュージックの制作を始める。

2019年、ドイツ/ロシア/イギリス/ポルトガル/東京の複数レーベルから楽曲リリースを果たす。

2020年にはイギリスのレーベル「Back It Up Records」よりリリースした楽曲「Werk」がBeatport Tech Houseチャートでランクインし、現在もダンスミュージックアーティスト/DJの若手アーティストとして精力的に活動を行なっている。

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