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Kontaktのパラアウト 8out / 16out の違い

サウンドの出力数を理解して使い分ける

kontakt出力

以前にKontakt内の音源別に出力をコントロール可能な、パラアウト設定を紹介しました。

Kontaktパラアウトの解説

このパラアウト設定のために「8out/16out」というものが用意されていますが、
これはどういうもなのでしょうか?

簡単に言ってしまうと「パラアウトを使用できる音源の数」です。

出力数

多くの場合、Konktakt内の音源はステレオで出力します。

  • モノラル : 出力を1つ使用
  • ステレオ : 出力を2つ使用

となります。

上記画像は「Kontakt_out16」の状態です。
各音源はステレオ出力ですので、2つの出力を使用します。
よって最大8つの音源をパラアウトできるということになります。

Out8

「Kontakt_out8」の場合です。
このように5トラック以降の出力が割り当てられていません。

ステレオ音源を4つ使用していますので、
この時点で合計8つ(8out)を使い切っているためです。

制作の進行に従い使用する音源が増えていくことを考慮し、
通常は「out16」を使用しておくことをお勧め致します。

補足となりますが、特に何の記載がない「Kontakt」でも16outのパラアウトが可能です。