次世代音楽ツール「KAGURA」の魅力
無限の音楽表現を、誰でも。
「楽器」と聞けば、皆さんは何を思い浮かべるでしょうか?
ギターにピアノ、ドラムやシンセ…時代の流れと共に古今東西様々な楽器が生まれ、独自の進化を遂げています。
そんな中で今回は次世代の音楽ツール、「KAGURA」をご紹介したいと思います。
果たしてどんな楽器なのか、まずは動画を見ていただきましょう。
いかがでしょうか?
そう、このKAGURAとは「身体の動きを利用して演奏する楽器」なのです。
というわけで、実際にKAGURA Playerを使って演奏したものを録画してみました。
適当に身体を動かしているだけなのですが、それっぽい雰囲気になっているかと思います。まるで自分の身体が楽器になったような、不思議な体験が出来ます。
Mac・Windowsに対応
KAGURAはAR技術を用いて動きを音に変換するソフトウェアです。
用意するものはWebカメラとパソコンのみ。3Dカメラにも対応しているため奥行きを利用した表現も可能です。
自由な表現
KAGURAは動画をご覧のとおり、画面に配置した画像や図形に手をかざすことで音を鳴らすことが出来ます。
カメラ映像をリアルタイムで分析し、動きが音楽に変換されるため、ダンスしながら演奏したり複数人で演奏したりと無限の音楽表現が可能となっています。
この画像や鳴らす音は自由に変更することが出来、ソフト内にも豊富な素材が用意されています。
もちろん自身で用意した素材を使用することも可能。各種DAWやサンプラーと連携し、MIDI操作にも対応しています。
まずは体験
このKAGURAですが、気軽に体験できるよう無料の「KAGURA Player」というソフトが用意されています。
楽曲を制作することは出来ないものの様々なジャンルのデモ楽曲が予め用意されており、インストールするだけで演奏可能となっています。
KAGURA Playerのインストール方法
まずはこちらのページからお使いのPCに合わせてどちらかを選択します。
今回はMac版を例に手順をご紹介していきます。Mac App Storeからインストールしてましょう。
インストールしたソフトを開くと各種ジャンルの楽曲が用意されていますので、お好きなものをクリックします。
そうすると自動で演奏が始まりますので、あとは好きに身体を動かして演奏してみましょう!
購入・体験版について
さてこのKAGURAですが、自由にエディット可能な製品版は現在54,900円で購入可能。また「色々弄ってみてから購入したい」という方は無料体験版が用意されていますので、まずはそちらから試してみてもいいですね。
こちらは楽曲の保存・プレイリストの作成以外はほぼ全ての機能を使用することが可能となっています。
*購入・体験版ダウンロードはこちら*
次世代の音楽ツール「KAGURA」、いかがでしたか?
想像力を掻き立てる素敵な製品となっておりますので、ぜひ試していただければと思います。
またSleepfreaksでは今後具体的な使用方法もご紹介していく予定です。
お楽しみに!
*製品ホームページはこちら*
記事執筆:momo (田之上護/Tanoue Mamoru)
profile:1995年生まれ。Digital Performer・Ableton liveユーザー。音楽学校を卒業後作曲家として福岡から上京。
2017年8月ツキクラ「STARDUST」に作・編曲で参加し作家デビュー。
「心に刺さる歌」をモットーに、作詞作曲・編曲からレコーディングまで全てをこなすマルチプレーヤー。
アートユニット「Shiro」の作編曲担当としても活動中。
ホームページ:Music Designer momo
TwitterID :@momo_tanoue