DTM制作でトラック数が増えると、複数の音声が重なることで音程の衝突を耳で判断しづらくなります。この問題を解決するには、ProToolsなどのDAWソフトに搭載されているピアノロール機能を活用し、複数のMIDIトラックを同時に視覚的に表示することが有効です。トラックごとに異なる色で表示されるため、メロディーとコード、コード同士の音程の重なりが一目瞭然になり、半音でぶつかっている箇所の修正も容易になります。制作途中で音と視覚を組み合わせて確認することで、より完成度の高い楽曲へと近づけます。
トラック数が多いと音程を判断しづらい
作曲を進めていくにつれ、
当然、トラック数や音数は増えていきますよね?
その際に注意したいのが、「音程のぶつかりです」
少ない音の時よりも、ぶつかりが判断しづらくなってしまいますので、
音を足す際には注意が必要です。
DAWの機能を使い視覚的に確認
そんな時に頼れる機能が各DAWに搭載されている「ピアノロール」です。
今回はProtoolsを例にご説明しますが、全DAWソフトで使用する事ができます。
方法は簡単です。
それぞれのMIDIトラックを選択し、同時に表示します。
↑ 3トラックを同時に表示してみました。
トラックごとに色が分かれていますね。
赤、紫がコードで延ばしていて、緑はメロディーです。
矢印部分を見てみると、赤が他コード音、メロディーと半音でぶつかっています。
ここは赤の音を半音上に上げて解決ですね。
この様にある程度まで作品が出来たら、音と共にトラックを視覚的にも確認するようにしましょう!!
これだけでも、まとまった作品に近づきますよ。
よくある質問
Q1. ピアノロール機能は全てのDAWソフトで使用できますか?
はい、ProTools、Logic、Cubaseなど主流のDAWソフトであれば全て搭載されています。ソフトごとに多少の表示方法の違いはありますが、基本的な操作方法は共通しています。
Q2. 音程のぶつかりを修正する際、どのような手法が効果的ですか?
最も簡単な方法は、ぶつかっている音を半音上下に移動させることです。より高度な手法としてはリハーモナイズにより、コード全体を置き換えることで楽曲のクオリティをさらに向上させられます。
Q3. 複数トラックを同時表示する際に注意すべき点はありますか?
トラックごとに視認性の良い色分けを設定することが重要です。また、表示するトラック数が多すぎるとかえって見づらくなるため、3~4トラックの表示に留めることをお勧めします。
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