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音楽理論講座 1_リハーモナイズ

リハーモナイズとは?

リハーモナイズ_1

「リハーモナイズ」Re+Harmonizeとは
ある旋律やメロディー、フレーズに対して、
すでに設定されているコード(和音)を付け替えるテクニックをいいます。

解説動画

リハーモナイズの素材となるメロディーを楽譜ソフトで準備する

Finale2014

ここでは、Finale(フィナーレ)という楽譜ソフトを使って、
リハーモナイズの作業をすすめていきます。
まずは、メロディーを五線に打ち込んでいく手順を追っていきます。
動画内では、Finale2012を使用していますが、
ここでは、最新版のFinale2014で置き換えて説明します。

finale_2014_起動パネル

「セットアップ・ウィザード」で、おおよその書式の外枠を決められます。

finale_2014_セットアップ・ウィザード_楽器編成と楽譜書式の選択

A4サイズを選択して、次へ

finale_2014_セットアップウィザード_パート選択

パート選択画面で、ボーカルを追加

finale_2014_セットアップウィザード_-_パート選択 2

さらにピアノを追加して、右端の上下矢印で、ピアノを下に移動します。
これでボーカルの段の下にピアノを配置できます。

finale_2014_セットアップ・ウィザード_曲情報

ここでは「チューリップ」とタイトルだけを入力しておきます。
タイトルや作曲者名などは、後からでも自由に変更できます。

finale_2014_Document_Setup_Wizard_Score_Settings

ここでも、4/4拍子とCメジャーですすめていきたいと思います。
このまま「完了」します。

finale_2014_プレイバック・コントローラー_と_ステップ入力パレット_と_メイン・ツール・パレット

このように空の五線紙が準備されます。

「セットアップ・ウィザード」についての、より詳しい解説は、
Finale講座の方にありますので、そちらも参照ください。

Finale_五線を用意する

メロディーを入力する

直感的にマウスで音符を入力していく方法として「ステップ入力」がありますが、
ここでは、MIDIキーボードとテンキーの組み合わせで入力していく「高速ステップ入力」を説明します。

finale_2014_メイン・ツール・パレット

メインツールパレットから「高速ステップ入力ツール」を選択します。

finale_2014_メイン・ツール・パレットとステップ入力パレット

入力したい段の五線内をクリックして、枠を表示させます。

finale_2014_音符の入力

MIDIキーボードで音の高さを指定して鍵盤を押さえたまま、
テンキーで数字をタイプすることによって音符が入力できます。

ここでは、MIDIキーボードで「C」を弾いて、
テンキーの「5」を押すことで「4分音符」が入力できました。
テンキーの数字が増えると、音価が倍になります。
例えば「6」は2分音符、
「7」は全音符、
逆に数字が減ることで、音価が半分になります。
「4」は8分音符、
「3」は16分音符…。となっています。

finale_2014_メロディの入力2

この要領でメロディーを入力して完成させます。

Finaleの各操作別のより詳しい解説は、
Finale講座の方にまとめてありますので、そちらも参照ください。

Finaleの使い方

記事の担当 侘美 秀俊/Hidetoshi Takumi

武蔵野音楽大学卒業、映画/ドラマのサウンドトラック制作を中心に、数多くの音楽書を執筆。
オーケストレーションや、管弦楽器のアンサンブル作品も多い。初心者にやさしい「リズム早見表」がSNSで話題に。

北海道作曲家協会 理事/日本作曲家協議会 会員/大阪音楽大学ミュージッククリエーション専攻 特任准教授。

近年では、テレビ東京系列ドラマ「捨ててよ、安達さん。」「シジュウカラ」の音楽を担当するなど多方面で活躍中。

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