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Doricoの使い方⑧ 強弱記号を入力しよう

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様々な強弱記号の入力方法

ここでは、強弱記号の入力方法について解説します。
強弱記号は多種多様にありますので、様々な入力方法をマスターして効率よく記譜していきましょう。

Doricoの使い方⑧ 強弱記号の入力 動画

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製品ページ : https://japan.steinberg.net/jp/products/dorico/what_is_dorico.html

強弱記号をマウスで入力する

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強弱記号を付けたい音符を選択して、右パネルの「強弱記号」から目的の記号を選択します。

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このように記譜されます。
タイプ別のカテゴリには「局部的強弱記号」「段階的強弱記号」「アタックの強弱/強度レベル」「結合式強弱記号」の4つがあるので、ここから目的の記号を選択します。

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「poco」や「molto」などの接頭語などを組み合わせて並記することもできます。

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クレッシェンドの松葉記号(ヘアピン)などは、そのフレーズの長さに相当する音符を複数選択しておき、パネルから「<」を選択します。

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選択したフレーズの長さに相当する、松葉記号(ヘアピン)が記譜されます。

強弱記号をキーボードで入力する

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強弱記号を付けたい音符を選択して、「記譜」メニュー→強弱記号を作成(ショートカットで「Shift+D」)を選ぶと、強弱記号入力のホップオーバーが表示されます。

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例えば「mf」とタイプすると「mf」の強弱記号が表記されます。

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あるいは「<」をタイプすると、クレッシェンドの松葉(ヘアピン)が表記されます。

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複数の音符を選択しておき、例えば「p<f」とタイプすることで、強弱の組み合わせを一気に入力することができます。

強弱記号の外観を変更する

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強弱記号の外観を変更するには、下部のプロパティーパネルを開きます。
例えば、松葉記号(ヘアピン)を点線に変更したり、「poco a poco」の並記といったことも指定できます。

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松葉記号(ヘアピン)から文字による強弱記号に変更したり、さらに点線を伴ったもの、文節に区切られたものといった指定が可能です。

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括弧つきの強弱記号や、末尾にテキストを追加した強弱記号も表記できます。

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