FXpansion BFD3 使い方⑤ ミュートとアーティキュレーション(Model)
BFD3_更に進んだキット調整
今回は前回で調整したキットに対して、さらに細かな編集を行っています。
この「Model」部分より「キット残響」「消音」「演奏方法」の調整を行います。
少しマニアックに感じるかもしれませんが、
「BFD3」を使いこなし、楽曲へマッチさせるために知っておいていただきたいです。
それでは解説へ入っていきます。
BFD3記事アクセス
- 1購入_ダウンロード_インストール
- 2キットの読み込みと保存
- 3Groove_リズムパターンの使用
- 4キットのエディット
- 5ミュートとアーティキュレーション(Model)
- 6ミキサー画面とパラアウト
- 7BFD3_他ソフトのMIDI演奏を最適化する
- 8BFD 3.4 アップデート方法・アカウント移行・無料キットのダウンロードまで徹底解説
動画ポイント_Articulations
キットには様々な演奏表現が収められています。
この「Articulations」からは、各奏法を個別に調整することができます。
赤囲み部分の「i」を点灯させることで、
キットごとの「奏法」と「鍵盤情報」を確認することができます。
- 1_調整を行う奏法を指定します
- 2_Arctic Trim : 指定した奏法に対してボリュームコントロールを行えます
- 3_Vel to Pitch : ベロシティによるピッチ変化量を調整します
- 4_Vel to Damp : ベロシティによる残響量を調整します
生ドラムは演奏の強さにより「音程」が変わります。
そのため「3_Vel to Pitch」を少しだけ入れておくと良いでしょう。
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