音圧を上げる「リミッター」の音質調整テクニック 公開日: 2010年08月18日 更新日: 2023年10月26日 ミックス、マスタリング時の音割れ マキシマイザー ツイート シェア はてブ 送る 音圧を上げる「リミッター」 どのDAWソフトにも必ず付属し、 作品の仕上げには欠かす事ができないものですが、 「適用後と適用前では音質、バランスが大きく変わってしまう場合がります」 それを防ぐために一工夫。 まず、Dr、BASS、Voなどのメイントラックの音作りが8割完成した際に、 「リミッター」を適用します。 この際、リミッターをあまり深くかけすぎないことがポイントです。 MIXの途中から「リミッター」を通す事し音作り、細かい音量調整を行う事で、 リミッター適用後の音質、ボリュームを踏まえたMIXができるため、 大幅にイメージからかけ離れるということを防ぐ事ができます。 上記のような問題を抱えている方は是非試してみてください。 音圧の仕組みと上げ方 3分04秒からの解説となります 「Invisible Limiter Nano」 活用法と楽曲音圧の最適化A.O.M.社の「Invisible Limiter Nano」を使用して音圧上げの原理、コツについて解説していきます。 このような記事も読まれています 楽曲の音圧を上げる「リミッター」市販のCDと比べてサウンドが小さい。リミッターやマキシマイザーを使用することで音圧を最適化することができます。M/S処理で音圧と広がりをアップセンターとサイドのサウンドを分けてコントロールすることで、音圧アップや広がりを与えるテクニックです。サチュレーション_Saturationトラックに対し、適度な歪みを加えることで、アタック感が緩和され音圧の向上、楽曲への馴染みなど様々なメリットがあります。コンプレッサー基礎編_なぜ音圧が上がるのか?サウンドをまとめて、音圧を上げることができるコンプレッサーの概要と仕組みを解説しています。 ミックス、マスタリング時の音割れ マキシマイザー CATEGORY: ミックス/マスタリング講座