Native Instruments 4_ Battery 使い方 音程と長さ
Battery _ リズムの重要要素を決める「音程と長さ」
前項ではCellのコピーという非常に重要なテクニックをご紹介しました。
ボリューム、パンなどを調節したものが以下のサンプルです。
今回はリズムの重要要素。
「長さ」「音程」の変更方法をご紹介します。
Cellの長さを変更する
↑ 長さを変更したいCellをクリックし、下画面の「Cellタブ」を参照します。
表示されている波形が表示されます。
「S」が音の始まり。「E」が音の終わりです
これをドラッグすることで調整できます。
「S」〜「E」部分以外の音は鳴らなくなります。
上記のCellコピーを行えば、Cellごとに短音と通常音など
多様なバリエーションがつけられオススメです。
Cellの音程を変更する
↑ 音程を変更したいCellをクリックし、下画面の「Cellタブ」を参照します。
赤囲みの「Tune」で音程を調節します。
右に回すと音が高くなり、左に回すと音が低くなります。
上記「長さ、音程」を調節したサンプルが以下のものです。
- スネア音を少し短くしノリを出しています
- 16分裏のスネア音のみ音程を上げ、表情をつけています
- 左右「BIZキット」を短くしノリを出しています。
このような地味な作業で(笑)ループを仕上げていきます。
今回のサンプルは自然な設定を心がけましたが、
大胆に音を短くし間を作るループもカッコ良いですね。
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