フェードとクロスフェード Studio One 使い方
音量をコントロールするフェード
オーディオイベントには「フェード」という音量処理を行うことができます。
徐々に音量が上がってゆっくり入ってくるのが「フェードイン」
逆に音量が下がってゆっくりと消えていくのが「フェードアウト」 です。
適用方法は至って簡単です。
矢印ツールを選択し
イベントの赤囲み部分をドラッグすると「フェード」が適用されます。
範囲によってフェードの早さを調整します。
またイベントの後ろにも同じ処理を行うことで「フェードアウト」になります。
フェードイン-アウトの解説
StudioOne _ クロスフェードを適用する
オーディオテイクを録音した後、一部分だけ録り直すといったことがよくあります。
その際、新に録音したテイクと本テイクの繋がりが不自然になってしまうことがあります。
これを解決できるのが「クロスフェード」です。
互いのテイク繋ぎ部分の音量を調整することで、自然な繋がりを作る事ができます。
矢印ツールを選択します。
つなぎ部分を少し重ねます。イベントをドラッグで延ばせばOKです。
2つのイベントを選択し、キーボードの「Xキー」を押します。
このように重なった部分に「クロスフェード」が適用されます。