DTMの王道。ループ機能 Cubase 使い方
繰り返すという単純な機能
楽曲を部分的に繰り返し再生する。
非常に単純ですが、それだけに様々な使い方がありDTMには無くてはならない機能です。
この便利なループ再生を取り入れることで、作業効率は3倍以上まで上がります!!
ループの解説
Cubase _ ループ設定でこんな事ができる!!
「フレーズ作りに」
Aメロをループ再生させて上に乗せるギターフレーズの考案、
様々なシンセの音色をノンストップで切り替えて試したりと、
オケを基準にトラックを構築するのに重宝します。これが無くてはDTMではない!?
「特定箇所のイベントの確認に」
楽曲を聴いていると一瞬ノイズが。。。
しかし、どのトラックがノイズの発生源なのかがわからない。。
そんな時はそのノイズ発生箇所をループモードで再生し各トラックをソロで確認!!
素早く問題のトラックを特定できます。
「楽曲の練習、コピーに」
ギターソロが弾けない。
何度もカセットテープを巻き戻して練習。懐かしいです。
そんな時、ループモードで特定箇所をループ再生すれば、
大幅な時間短縮ができ、効率の良い練習をする事ができます。
「MIX時の音量調整、プラグイン設定に」
コンプ、EQの設定を行っているMIX時、
調整中のトラック音が終わるという経験はありませんか?
特に神経をつかう作業なだけに、イラっとしますよね?
調整したい範囲をループしておけば、心おきなく音作りが行えます。
「ドラムの打ち込みに」
1小節をループ再生させペンツールでノートを打ち込んでいきます。
リズムを確認しながら打ち込めるのが楽しいですね!!
百聞は一見にしかず。
Impact動画
【参考動画(Studio One版)打ち込み方法は、2:25〜】
実際に鍵盤を叩いて打ち込む 、リアルタイム録音にも応用ができ、
一周目はキック、二周はスネアなどノンストップで録音ができます。
ループの設定方法
赤囲み部分の「サイクル」をON(点灯)に設定します。
ループの範囲をドラックし指定します。
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