スウィングを使いノリを出す Logic Pro の使い方
クオンタイズ機能のスウィング
打ち込みの強い味方「クオンタイズ」
タイミングがズレてしまった演奏をジャストに合わせてくれるという機能ですが、
常にジャストのタイミングがその楽曲に対して良いアプローチとは限りません。
- クオンタイズを適用後、ノリが無くなってしまった
- ペンやステップで打ち込みを行ったが今一つリズムに抑揚がない
など
誰もが1度は経験しているのではないでしょうか??
そのような時はクオンタイズに備わっている「スウィング機能」を使ってみましょう!!
スウィングとは??
「跳ね」とも呼ばれ、3連符を基本としたノリです。ブルースなどには定番ですよね!
(また跳ねがない一般的なビートは「ストレート」と呼ばれます。)
この「スウィング」をそのまま適用したのではリズムが完全に跳ねてしまい、
パターン自体が変わってしまいますが、
少しだけ適用する事で、人間味と抑揚を与える事ができます。
三連符(Triplet)/ スウィング(Swing)の説明
ドラムはもちろん、その他楽器でも問題なく使用できます。
- Logic X
- Logic 8/9
Logic X スウィング設定方法
スウィングを適用するリージョンを選択した後に調整を行います。
50%がストレートです。65%ぐらいで跳ねてしまうので、
53~58%で調整してみてください。
ある程度の参考数字を記載しましたが、楽曲によっても大きく変わってきますので、
耳で確かめながら色々な数字を試してみてください。
この「スウィング」を活用し、ノリの良い楽曲を作ってください!!
- Logic X
- Logic 8/9