ランダマイズ機能で微妙な変化をつける Cubase 使い方
Cubase ランダマイズとは?
通常、ステップレコーディングは「小節や拍に対しジャストタイミング」に配置されます。
ドラムなど特定のフレーズを繰り返し使用する場合、
聴き手は繰り返されるフレーズに対しマンネリ感を抱きます。
そのような時に役立つのが「ランダマイズ」です。
名前の通り、適当にノートを前後にズラす機能です。
この移動が大きい場合、フレーズ自体が崩れてしまいます。
あくまで「微差」味付け程度に使用します。
最後まで聴き手に緊張感を与え、パターンのマンネリを防ぐことができます。
ランダマイズの解説動画
Cubase ランダマイズ使用方法
「ランダマイズ」を適用したいノートを選択し、上記の赤囲み部分をクリックします。
クオンタイズパネルが開きます。
「ランダム化」の値を調整します。
0〜48ティックで調整し、この数字が大きくなるにつれ「ランダム」が大きくなります。
数字の決定後に「適用」をクリックします。
今回はドラムのハイハットに「ランダマイズ」を適用しました。
Tick(ティック)の解説
「適用前」
「適用後」
楽曲に合わせ何度も確認していただき、
自然になるように調整を行ってください。