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PANのモードを切り替える Cubase 使い方

PANをコントロールして音像をコントロール

MIXで重要な項目が「PAN」設定です。

「PAN」を使用することで音域や楽器を整理したり、立体感を出すことができます。

パンのモード

↑ Cubaseデフォルトの「PANモード」はこのような状態になっており、
「L」「R」の音量が連動し、定位をコントロールする仕組みになっています。

このモードは非常に使いやすいのですが、制限が出てくる場合も多々あります。
ここではこの「PANモード」の変更をご紹介していきます。

※このPANモードはステレオトラックに対してのみ有効です 

PANモード解説動画

解説は7:50秒〜となります。
※ここではCubase7を使用していますが、基本的に同様の設定方法となります 


Cubase PANモードの切り替え

右クリック

↑ 赤囲みの「PAN」部分を「右クリック」し、
「ステレオデュアルパン」を選択します。

パンの拡大

↑ 「PAN」のモードが切り替わり、
「L」「R」を独立してコントロールすることができるようになります。

「ダブルクリック」することで「PAN部分」を拡大表示することができます。

ステレオデュアルパン

↑ デフォルトのステレオデュアルパンです。

左右の入れ替え

↑ 「L」と「R」を入れ替えたり

モノラル

↑ 「L」「R」ともに「センター」へ配置し、モノラルにしたり。
ということも可能です。

パン範囲の指定

↑ このように微妙な配置、音像コントロールも可能です。