オーディオファイル読み込みの注意点 Cubase 使い方
Cubase上で同じ名前のファイルは置き換わらない
制作中にかなり使用するのが、「オーディオファイルの読み込み」です。
「WavやMP3ファイル」をドラッグすることで、
簡単にCubaseプロジェクトへ取り込むことができます。
非常に便利なのですが、注意点があります。
「同じ名前のファイルは既存のオーディオファイルに置き換えられる」
ということです。
Cubase オーディオファイル読み込みの注意点
Cubase オーディオ読み込みの解決方法
↑ 例えば「Vo.wav」というファイルがあり、
これをCubaseに取り込んだとします。
その後、気になる箇所が見つかり、
再度レコーディングし直しました。
↑ そのファイルの名前が上記と同じ「Vo.wav」だった場合、
プロジェクトへ読み込むと、
新しいものではなく以前のファイルが使用されてしまいます。
解決策_名前を変更する
非常にシンプルなのが、
素材の名前を変更して読み込むということです。
↑ これで新ファイルとしてCubaseプロジェクトに取り込まれます。
解決策_プールより削除
上メニュー→「メディア」→「プールを開く」
↑ 既存のファイルをゴミ箱へドラッグし、
「右クリック」→「ゴミ箱を空に」
これで新しいオーディオファイルが読み込まれます。
新しいファイルをインポートしても以前のものが開いてしまうという方。
ほぼこの方法で解決できますので、是非試してみてください。
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