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トップページ > Ableton Liveの使い方 応用編/アレンジビュー > 17. ソフトシンセのパラアウト Ableton Live
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ソフトシンセのパラアウト Ableton Live 使い方

マルチ音源、ドラム音源に効果的!!

前項「1つのソフトシンセで複数の音色使用する」では
複数の楽器へMIDIチャンネルを割り当てる方法をご紹介しました。

非常に便利な方法ですが、複数の楽器が同じソフトシンセを使用していることによる
欠点が出てきます。

  • 楽器別の音量、PANのコントロール
  • 楽器別のインサートエフェクト、センドエフェクト
  • 楽器別のソロ、ミュート

などです。

同じソフトシンセを使用していると仕方がないことに思えます。

しかし、これには解決策があります!!
「パラアウト」 という方法です

同じソフトシンセに立ち上げた楽器別はもちろんのこと

ドラム音源のキック、スネアなど
キット別に「音量」「パン」「エフェクト」「センド」 の設定を行うことができ、
音作りが大きく広がります。

パラアウト



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パラアウトの設定方法

Live付属の「Drumパラアウト」は非常に簡単です。

パラアウト設定

赤囲み部分をクリックします。

展開後

トラックが展開され、各キットを個別に調整することが可能です。

別途購入したソフトシンセのパラアウト

Live純正以外のソフトシンセは以下の手順で設定を行ないます。

オーディオトラックの作成

パラアウトを行なうキット数に合わせ「オーディオトラック」を作成します。

ルーティング設定

オーディオトラックの「I/O」を表示します。

  • 上部分_鳴らしたいソフトシンセを選択します
  • 下部分_ソフトシンセのアウトチャンネルを選択します

Inを点灯

赤囲み部分を「IN」へ変更します。

これで設定は完了です。

パラアウト後

「ボリューム」「パン」「エフェクト」などを個別に設定することが可能になります。