3Dキャラクターメイカー「VRoid Studio」の使い方 6_Fluid Browserで画像を透過し作業の効率化を図る
画像を透過するアプリケーションFluid Browser
今回は2Dで制作したキャラクターの画像を透かし効果を使ってVRoid Studioの3Dに移植をしていきたいと思います。
VRoid Studioの使い方 6_Fluid Browserで作業の効率化を図る
今回は画像ウインドウを透過できるアプリケーション「Fluid Browser」を使用しました。
- 現在(2018年10月1日)価格:360円
- (注)Macのみで使用可能
Fluid Browserのダウンロードはコチラから。
Fluid Browserの使い方
アプリケーションを立ち上げると、このようなインターフェイスが表示されるので、任意の画像ファイルをインターフェイス上にドラック・アンド・ドロップします。
そうすることで画像がフロントに固定され
右上の「フェイズ ムーン シンボル」より上下フェーダーにて透過レベルの調節ができます。
弊社サイトをバックに表示させて、画像を透かしてみるとこのようになります。
透過の数値も幅広いので作業しやすい環境が作れそうです。
VRoid StudioにFluid Browserを使って移植する方法
VRoid Studioを立ち上げ、目の大きさや眉毛の位置・鼻の高さ・口の広がり・輪郭などを整えていきます。
目見当では難しかった各パーツの位置が透かし効果を使うことで時間が大幅に短縮され制作が効率よくできます。
作業をおこなう上での注意点
Fluid Browserがアクティブ状態の時は、VRoid Studioのパラメーター(フェーダーなど)を動かすことができません。
VRoid Studio側のインターフェイスのどこかをクリックしアクティブにすることで、フェーダーを動かすことができます。
また、アドレスバーにURLを入れることでサイトが表示され
同じように透過させることができます。
アイデア次第で作業効率がグッと上がりそうですね。
記事作成者
伊東 醍佑
(イトウ ダイスケ)
sleep freaksで音楽系動画の解説/制作・記事の執筆・デザインや企画開発を担当し、
個人スタジオ「K5-STUDIO」で軽音楽器・ピアノ講師を行っており、
ポップからデスメタルまでの仮歌・ナレーション・声優業なども手がけている。
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