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Native Instruments「FM8」使い方 3_ ノイズ/フィルター/エンベロープ

フィルターとそのエンベロープで音に動きを与える FM8

FM8 での「Z」はフィルターです。

フィルターは音色を作る部分ですが、
ここに「エンベロープ」で音に動きをつけることがポイントとなります。

FM8動画へのアクセス

  1. 1オシレーターの概念
  2. 2ピッチとマスタータブ
  3. 3フィルター/ノイズ オシレーターとエンベロープ概念 *当記事となります
  4. 4エフェクトとアルペジエーター
  5. 5モジュレーションとMIDIコントロール

動画ポイント_「X」: ノイズオシレーター

Noise

「X」はノイズオシレーターとなります。

Cutoff : ノイズの明るさ/高さ
Reso : ノイズのクセ
Amp : ボリューム

作った音にノイズを薄く混ぜる、
ノイズオシレーターのみ出力し効果音を作成するといったことも可能です。

動画ポイント_「Z」: フィルター

Filter

「Z」はフィルターとなります。
「OSC出力」をフィルターへ通しフィルターより出力します。

Filter-2-1

この「Mode」部分より2つのFilterの形を決定します。
「LP」「BP」「HP」などを作成可能です。

その他、ツマミは基本的なフィルターと同様になります。

動画ポイント_エンベロープ

Env

エンベロープではフィルターのかかり具合を、時間軸で設定可能です。
徐々に音色を変化させることができます。

Env2

今回のサンプルは短い音が多いため、
音がすぐに変化するよう、アタックを短めに設定しています。

Env3

右クリックでエンベロープのポイントを追加することができます。
これにより、自在なコントロールが可能となります。

Envウィンドウ リンク

通常のOSCエンベロープは「ボリューム」になります。

まとめてエンベロープを設定する場合。
「Env」タブをクリックし各OSCへリンクマークをつけることで、
編集がまとめて適用されます。