MASCHINE JAM 使い方 ミュートとソロ
特定のサウンドを消音、単独再生できる非常に便利な機能
ミュート/ソロ機能はMASCHINEをコントロールしていく上で、無くてはならない機能です。
指定したGROUPやSOUNDを消音または、単独再生できるため、制作では特定トラックの確認や構成シミュレートに大変役立つほか、DJプレイなどでもドラムを抜いておき(ミュート)、盛り上がりに合わせ混ぜていくという用途にも使えます。
今回は、ミュート/ソロ設定方法とバリエーションについて解説します。
ミュートとソロの適用
まず、ミュートとソロの機能について、改めて記載しておきます。
- MUTE : 特定のGROUPやSOUNDを消音し再生から除外します
- SOLO : 特定のGROUPやSOUNDを単独再生します(他が消音となります)
適用方法は非常に簡単です。
「MUTE」または「SOLO」を押している間、GROUPが点灯します。
目的のGROUPを選択すると適用されます。
また、「MUTE」や「SOLO」を解除するには再度、「MUTE」または「SOLO」ボタンを押しながら対象のGROUPを選択します。
これで適用が解除されます。
SOUNDに対してミュートとソロを適用するには?
ドラムのキック、スネア、ハットなど、個別のサウンドに対してMUTE/SOLOを適用したい場合は、以下の手順で行います。
「MUTE」または「SOLO」を押している間、64PADの右下16PADが点灯します。
目的のPADを選択することで、MUTE/SOLOがSOUNDヘ適用されます。
解除方法はGROUPと同様、再度、MUTE/SOLOボタンを押しながら目的のSOUNDを選択します。
ソロボタンの選択状態を維持する
デフォルト設定では、SOLOボタンを押している時に効果が適用されますが、この画面を維持しておくことができます。頻繁にSOLOを切り替えるという場合にとても便利です。
「SOLO」ボタンを押しながら、「SONG」ボタンを押します。
これでボタンから手を離したとしても、適用画面が常に維持されます。