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ターンテーブルのようなピッチ変更 Logic Pro の使い方

Logicのフェードツールでターンテーブルのようなピッチダウン/アップ

「HIP-HOP」や「R&B」などで良く耳にする、

ターンテーブルを使ったようなピッチダウン

非常にカッコいいですよね。
楽曲のアクセントとしてとても使えます。

Logicではオーディオリージョンに対してこの操作が簡単に行えます。



設定方法

まず素材はこちらです。

これに対して、ピッチダウン設定を行ってみます。

フェードツール

「フェードツール」を選択し、
ピッチダウンしたい部分に通常のフェードを書き込みます。

速度ダウン

フェード部分をクリックし、
インスペクタの赤囲み部分を「フェード」から「速度ダウン」に変更します。

速度ダウン後

フェード部分がオレンジ色になります。
これだけでOKです。

範囲調整

オレンジの境目をドラッグすることで、
ピッチダウンの始まる箇所、間隔を調整することができます。

サウンドはこうなります。

速度アップ

リージョンの冒頭部分にも同じ操作を適用でき、
この場合は、ピッチが低い箇所徐々に上がっていきます。

削除方法

これらを削除する場合は、
「フェードツール」で削除希望箇所を「Option+クリック」します。

Logic Pro