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ソフトシンセをオーディオに変換する(フリーズ) FL Studio

FL Studioの使い方 上級者編 公開 2016.03.31 更新 2026.07.17
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FL Studioでソフトシンセをオーディオに変換する「フリーズ」機能は、CPUの使用率が高くなった場合に非常に有効な手段です。打ち込み作業が完了したトラックをオーディオファイルに変換することで、CPU負荷を大幅に軽減できるだけでなく、波形エディットなどのオーディオ特有の編集機能も利用可能になります。正しい設定と手順を理解することで、制作の効率化と音質の最適化の両立が実現できます。

CPUの負荷軽減や波形エディットを行うために

ソフトシンセ音源の数が増えてくるとCPUの使用率も比例して高くなってしまいます。

もし、打ち込みに対してもう手を加えないトラックがあった場合、
オーディオファイルへ変換する「フリーズ」がオススメです。

またオーディオファイルにした後は、
オーディオ特有のエディット機能が行えるということもメリットの1つです。

それでは解説へ入っていきます。

フリーズ手順

右クリックでソロに

オーディオへ変換したいトラックを右クリックでソロにします。

フリーズ設定

オーディオへ変化するトラックのレコーディングアイコンを点灯させます。
その後、上メニューから「Disk recording」→「Render to wave」を選択します。

変換

「WAV bit depth」が「32bit float」が最適な設定です。

Resamplingについては、「32-point sync」が標準的な音質と書き出しスピードになりますが、
音質が悪くなったと感じる場合は、64以上を選択してみてください。
(数値が大きくなるほど、書き出しのスピードは遅くなります)

波形後

このようにオーディオへ変換されました。

後は、打ち込みのクリップをミュートしたり、音源自体を削除することで、フリーズ完了となります。
(トラックのミュートだけではCPUの負荷は変わらないため、ご注意ください)

なお、フリーズ後は演奏内容を変更することは出来ません。
もう一度戻りたくなることもありますので、音源やクリップを削除する場合は、
プロジェクトのバックアップを取っておくことをオススメします。


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よくある質問

Q1. FL StudioでフリーズするときのWAV設定で最適な値は何ですか?

WAV bit depthは「32bit float」が最適です。Resamplingは標準的には「32-point sync」を選択し、音質が悪いと感じた場合は64以上の値を試してみてください。数値が大きいほど音質が向上しますが、書き出し時間が増えます。

Q2. フリーズ後に演奏内容を変更したくなった場合はどうすればいいですか?

フリーズ後は演奏内容の変更ができないため、事前にプロジェクトのバックアップを取ることをお勧めします。変更が必要な場合は、バックアップから復元して元のトラックで編集し直すことになります。

Q3. フリーズ完了時にトラックをミュートするだけではダメなのですか?

トラックをミュートするだけではCPU負荷は変わりません。CPU削減の効果を得るには、元の打ち込みクリップまたは音源自体を削除する必要があります。