他人へ楽曲セッションを渡す際の注意点
なぜ相手先で自分の楽曲が開けないのか?
良く生徒様からの質問で、
「他人に楽曲のセッションを渡したが、相手先の環境でがセッションを聞けなかった」
というものがあります。
今回はその原因と解決方法を書いてみます。
原因は主に3つ考えられます。
原因と解決法
原因1 「ソフトのバージョンが違う」
こちらのバージョンが古く、相手のバージョンが新しい場合は互換がとれるのですが、
相手先が古い場合は相手先にバージョンアップをお願いする事で解消できます。
セッションを送る前に必ず相手のバージョンを聞いておいてください。
原因2 「相手が所有していないソフトシンセ、ハード音源を使用」
向こう側はコチラが使用している音源が無いのですから、当然セッションを再生する事ができません。
この場合、コチラのMIDIファイルをオーディオファイルに変換して渡す事で解決できます。
MIDIファイルをオーディオファイルに変換する方法については、後日ブログで紹介する予定です。
この様な問題を防ぐ為にも、相手に渡す際はMIDIファイルとそのオーディオファイルを渡すのが
マナーです。これをサラッと実行できると、少しプロっぽいです(笑)
原因3 「オーディオファイルを送っていない」
一番ありがちなミスです。
セッション(1)だけ送ってオーディオファイル(2)を送っていない。
これでは相手は再生できません。上記の原因2対策で変換した
オーディオファイルもこの中に入ります。
例 Protools(他のDAWソフトも共通です!!)
一番安全な方法は「セッションのフォルダごと送る」
これでOKです。
以上の3点を気をつければ相手先で再生できない事はないでしょう。
DAW別楽曲のまとめ方
異なるDAWで楽曲を互換させる方法
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