5連符や7連符を打ち込めない Logic X
Logicで奇数連符を打ち込む
5連符や7連符は楽器ソロやストリングス駆け上がりなどでよく使用されます。
ピアノロールのマス目はこの部分から調整できますが、
この中に5連、7連はありません。 表示されていない方はコチラをご参照ください。
今回はこの奇数連符を打ち込みに関して解説していきます。
スコアエディタでの変更も考えられますが、もっとわかりやすい方法で編集を行っていきます。
対処方法
MIDI長さには単位があります。
Logicの「4分音符 1つ分は960ティック」となっています。
5連符や7連符は4分音符を5分割、7分割するものですので、
5連符を打ち込みたい場合は、「960割る5」を行います。
「192」とでました。
- 1_ノートを選択します
- 2_イベントリストを開きます
- 3_長さをダブルクリックし「192」と打ちます
5連符の長さになりました。
これを連続して打ち込めば、
このように5連符の演奏が再現可能です。
この動画もオススメです
このような記事も読まれています
倍や半分で打ち込んでしまったMIDIをテンポへ最適化する 全DAW共通
打ち込みを始めたばかりという方へ、気をつけていただきたいのが、楽曲の適正テンポを指定するということです。ここでは、既に打ち込んでしまったMIDIを最適化する方法をご紹介していきます。
MIDIノートを書き込んだ際にサウンドが鳴らない Logic
「鉛筆ツール」を使用し打ち込んだMIDIサウンドがプレビューできない。作業効率を考えると、かなり痛い症状です。ここではその解決方法を記載していきます。
ピアノロールの音符単位を変更 Logic X
ピアノロール上での打ち込みはLogic操作で必須の作業です。しかし「Logic 9」以前と異なり「音符単位」を変更する方法が異なります。その設定方法を解説していきます。
ルーラの表示がうまくいかない 小節/時間 Logic X
作業を行っていく上で、このルーラタイムラインは言うまでもなく重要です。しかし、この重要部分が「秒数になっている」という事態に遭遇するすることがあります。
- CATEGORY:
- DTMトラブルシューティング