ビンテージコンプレッサーの使い方 (WAVES CLA-76)
ビンテージコンプレッサーの操作概念
音量を圧縮する「コンプレッサー」
 圧縮を行うだけなのに、なぜ沢山の種類があるのでしょうか?
これは各コンプレッサーによって、
 倍音が付加されたり、圧縮コントロールが異なるためです。
例え同じ設定にしたとしても、
 音の距離感や色付けが相当変わってきます。
特に個性が強いのが「ビンテージコンプレッサー」です。
 音を太く、サウンドに癖を出すことができるので、ミックス時は非常に重宝します。
ここでは「ビンテージコンプレッサー」を扱う上で、
 事前に知っておいていただきたい、基本的な概念を解説していきます。
ビンテージコンプレッサー解説動画
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スレッショルドが固定されているタイプ
ビンテージコンプレッサーには「スレッショルド」が備わっていないタイプも多くあります。
 これは「Input」で音の圧縮をコントロールするためです。
スレッショルドは固定されており、
 サウンド自体の音量を上げて、圧縮を行うタイプです。
アタックとリリースの値に注意
最近のコンプはツマミを左に回すほど、
 アタックが早く、リリースは短く(早く解除)なります。
これが逆に設定されている場合もありますので、
 コンプレッサーを使用する場合は、必ず確認をお願いします。
スレッショルドの解説
レシオの解説
アタックの解説
リリースの解説
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