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「Taps & Portals」これまで不可能だったディレイ&フィードバックデザインを実現

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Benn Jordan監修、ディレイの常識を覆す2つの革新的エフェクト

ディレイエフェクトで「もっと複雑なパターンを作りたい」「フィードバックを自由にコントロールしたい」と感じたことはありませんか。
今回リリースされた「Taps」と「Portals」は、Lunacy社が著名プロデューサー「Benn Jordan」とのコラボレーションで開発した革新的なエフェクトです。
従来のディレイでは不可能だったサウンドデザインが、この2つのツールで実現します。

Taps & Portalsの特徴は以下の通りです。

  • Taps:最大8タップまで設定可能なマルチタップディレイエンジン。シンプルなエコーから複雑なディレイパターンまで自在に生成
  • Portals:BEAM内で動作するフィードバック制御ツール。エフェクト同士を循環させて従来にない音作りを実現

BEAMについては、下記の記事も参考にしてください。

サウンドサンプル

まずは、実際のサウンドを聴いてみてください。

このように、Tapsの多彩なディレイパターン、Portalsの複雑なサウンド、そして両者と他ノードを組み合わせた予測不可能なサウンド変化を構築することが可能です。

Taps – クリエイティブマルチタップディレイエンジン

Tapsは、単なるディレイエフェクトの枠を超えたクリエイティブなサウンドデザインツールです。

DAWのスタンドアロンプラグインとして使用できるほか、BEAM内に組み込んで他のエフェクトと組み合わせることも可能。

Beam_2511_Taps_Time2

時計ボタンでフリーランニングモード(消灯)とテンポシンクモード(点灯)を切り替えることができ、楽曲のテンポに合わせたリズミカルなディレイから、自由な時間軸でのアンビエントなサウンドまで幅広く対応します。

タップ数を少なくしてクラシックなエコーサウンドを作るもよし、最大8タップまで設定して複雑なディレイウェブを構築するもよし。
用途に応じた柔軟な設定が可能で、インターフェース中央に配置されたビジュアルエディタでは、各タップの状態を視覚的に確認できます。

Beam_2511_Taps_Time9

「Feedback」ノブでディレイの繰り返し回数をコントロールでき、Freezeボタンを使用すると、現在のフィードバックをその場でロック。
変化し続けるサウンドも、特定のディレイパターンも自由に操作できます。

インタラクティブなタップエディタ

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Tapsの大きな特徴は、各タップを個別にピッチ調整できる点。

Beam_2511_Taps_Time6-1

5種類のピッチモードが用意されており、ハーモニックなディレイからメロディックなパターンまで、多彩な音楽的表現を実現します。

Beam_2511_Taps_Time6-1

各タップのピッチは-24から+24半音の範囲で調整でき、Pitch Mode、Pitch、Mod、Intensityの各パラメータで詳細なコントロールが可能です。

空間配置とアナログの質感

Beam_2511_Taps_Time7

Spacingセクションでは、ディレイタップの空間的な配置をコントロール。
Fade、Ping Pong、Skew、Cluster、Swing、Stereoの6つのパラメータにより、ディレイの時間的・空間的な配置を自在に操作できます。
ディレイタップを集約させたり、広がりを持たせたり、ステレオフィールド内で動的に配置したりと、複雑な空間デザインが実現します。

Beam_2511_Taps_Time8

Tapeセクションでは、ビンテージテープディレイの特性を再現。
Wow、Flutter、Dropout、Dustの4つのパラメータにより、アナログディレイ特有の揺らぎと質感をデジタルサウンドに加えられます。
クリーンなデジタルディレイから、温かみのあるアナログ風サウンドまで、Mixノブで最適なバランスに調整可能です。

Portals – フィードバック制御ツール

Portalsは、BEAMのマルチエフェクトエンジン内で動作するクリエイティブなフィードバックデザインツールです。

Beam_2511_Portal_Top_0

BEAMにPortalsを追加すると、InノードとOutノードの間に配置されたすべてのエフェクトが自動的に循環経路を形成します。
この仕組みにより、従来の一方通行的なエフェクトチェーンでは実現できなかった、複雑で進化するサウンドテクスチャを生み出せます。

フィードバックのコントロール

Portalsのインターフェースはシンプルながら、強力なコントロールを提供します。

Beam_2511_Portal_Setting

Gate、Delay、Feedbackの3つのノブにより、フィードバックの挙動を細かく制御。
穏やかな響きから激しく複雑なサウンドまで、用途に応じた設定が可能です。

注目すべきは、スマートフィードバック補償システムの搭載。
Feedを100%に設定しても、サウンドが暴走することなく、安定したレベルを維持します。
これにより、極端なフィードバック設定でも安心してサウンドデザインに集中できます。

Beam2511_Portals_Panic

Panicボタンを使用すれば、いつでも瞬時にシグナルをカット。
大胆なサウンド実験を恐れることなく、クリエイティブな探求が可能です。

多重フィードバック構造

Portalsの真価は、複雑なフィードバック構造を構築できる点にあります。

Beam_2511_Portal_nesting

フィードバックを複数のBEAM間で分割したり、Portals内にPortalsを配置して入れ子状の循環構造を構築したりと、想像力の限界まで複雑なサウンドデザインが可能。
BEAMを所有している場合、最大3つのPortalsノードをシリアルまたはパラレルで使用できるため、より高度な循環構造を設計できます。

Taps & Portalsの組み合わせ

TapsとPortalsを組み合わせると、さらに強力なサウンドデザインツールとなります。

Portalsの循環経路内にTapsを配置したり、Tapsの前後にPortalsを配置したりと、複雑に変化し続けるサウンド空間を最小限の入力で構築できます。
BEAMの豊富なエフェクトと組み合わせることで、ディレイと循環効果を融合させた、従来にはないサウンドデザインが可能です。

システム要件

Mac
・macOS 10.15以降
・対応フォーマット:AU / VST3 / AAX
・M1 / M2以降推奨

Windows
・Windows 10以降
・対応フォーマット:VST3 / AAX

共通
・8GB RAM必須(16GB RAM推奨)
・250MB以上の空きディスク容量
・主要なDAWに対応

価格

Beam_2511_Taps_Time10

Taps & Portalsは、通常価格$59のところ、イントロ価格$29で提供中です。
著名プロデューサーBenn Jordan監修のもと開発された革新的なディレイツールが、この価格で手に入ります。
100種類のプリセットが付属しており、インストール直後から多彩なサウンドを体験可能。
従来のディレイでは表現できなかった音の世界を、ぜひ実際に試してみてください。

※価格は2025年11月時点の情報です。
最新の価格は販売サイトでご確認ください。