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Doricoの使い方⑫ 印刷と書き出しについて

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最新のDORICO 5 全解説

再生にまつわる様々な機能

ここでは、印刷や書き出しに関連する機能について解説していきます。
Doricoは一般的な印刷機能のほか、様々な書き出し方式に対応しています。
完成した楽譜を活用するために必須の内容となりますので、しっかり習得しましょう。

Doricoの使い方⑫ 印刷と書き出し 動画

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製品ページ : https://japan.steinberg.net/jp/products/dorico/what_is_dorico.html

プリンターで印刷する

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「ファイル」メニューから「印刷」を選択するか、直接「印刷」モードに切り替えます。

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印刷する場合、右パネルの「出力先」から「プリンター」を選択します。
ジョブタイプから「標準」「見開き」「2ページを1ページに集約」「冊子印刷」のいずれかを選択することができます。
さらに、ページ範囲の選択が可能です。

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「ページ設定」では、用紙サイズや、縦/横向きを選択できます。
「用紙サイズに合わせる」を選択すれば、自動的に用紙サイズに合わせて、拡大/縮小印刷ができます。

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左の「レイアウト」のリストから、フルスコアの他、各パート譜に切り替えて印刷することができます。

PDFファイル/画像ファイルの書き出し

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PDF/画像ファイルで書き出す場合は、右パネルの「出力先」から「グラフィック」を選択します。
出力するファイルのフォーマットをリストから選択できます。
「PNG」もしくは「TIFF」を選択すると、さらに「解像度」をリストから選択することができます。

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「ファイル名オプション」をクリックすると、ポップアップウィンドウが開きます。
こちらで、書き出しのファイル名を、いくつかの要素の組み合わせで指定することができます。

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「保存先のフォルダー」などを確認して、右下「書き出し」をクリックすると、選択したフォーマットで書き出すことができます。

オーディオファイルの書き出し

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「ファイル」メニューから「書き出し」→「Audio」を選択します。

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「オーディオを書き出し」のポップアップウィンドウが表示されます。
上部で「MP3」か「WAV」か、どちらかのフォーマットを選択できます。
「書き出し先」を選択して「OK」を選択すると、選択したフォーマットで書き出されます。

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右の「プレーヤー」から、個別のパートのみの音源を書き出すことも可能です。

MIDIファイルの書き出し

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「ファイル」メニューから「書き出し」→「MIDI」を選択します。

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「MIDIを書き出し」のポップアップウィンドウが表示されます。
「書き出し先」を選択して「OK」を選択すると、MIDIファイルで書き出されます。

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「Cubase」でMIDIファイルを読み込むには、「ファイル」メニューから「読み込み」→「MIDIファイル」を選択して、先ほどのMIDIファイルを指定します。

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「Cubase」では、一旦デフォルトの「GM」の音色に割り当てられ、再生することができます。

MusicXMLファイルの書き出し

MusicXMLフォーマットは、楽譜表記のためのファイルフォーマットで、各種楽譜作成ソフトやDAWで開くことができます。

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「ファイル」メニューから「書き出し」→「MusicXML」を選択します。

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「MuscXMLを書き出し」のポップアップウィンドウが表示されます。
上部で「圧縮されたXML」か「非圧縮のXML」か、どちらかのフォーマットを選択できます。
右の「レイアウト」で、フルスコアや各パートを選択、「書き出し先」を選択して「OK」を選択すると、目的のレイアウトのファイルが書き出されます。

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「Cubase」でMusicXMLファイルを読み込むには、「ファイル」メニューから「読み込み」→「MusicXML」を選択して、先ほどのMusicXMLファイルを指定します。

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「Cubase」では、MIDIトラックと共に、スコアエディターで表示すると、ある程度楽譜の内容を引継いで読み込まれます。
ちなみに、Dorico3.5ではMusicXML機能が強化され、強弱記号も読み込まれるようになりました。


以上で「Doricoの使い方 基本編」は終了となります。
本シリーズをDorico購入時の参考に、あるいは購入後の学習にお役立ていただければ幸いです。
最後までご覧くださり、ありがとうございました。

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製品ページ : https://japan.steinberg.net/jp/products/dorico/what_is_dorico.html