Logic Pro X|購入プロジェクト(MIDI)の扱い方
MIDIファイルを指定して開く
Logic Pro Xでは、通常のプロジェクトファイルと同じように、MIDIファイルを開くことができます。
ファイルメニューから、「開く」をクリックします。
ファイル選択のポップアップが出ますので、MIDIファイルを指定します。
プロジェクトウィンドウが開き、MIDIがトラックに展開され、それぞれに音源が自動的に割り当てられます。
テンポはBPM162となります。正しく設定されていない場合は、手動で入力してください。
特定トラックの操作と再生確認
ここまで来たら一旦音を出して確認したいところですが、その前に特定のトラックをミュートする必要があります。これは、音源特有の打ち込みが行われているトラックがあるため、通常のGM音源では演奏が破綻してしまうためです。
以下の名前がリージョンについているトラックについては、ミュートしてください。
- At humming bird
- E.gt
- Tambourin
- Styrus Loop 130-Zero Grafitti no Kick
- Seq masive x
また、MIDIファイルとLogic pro Xの相性により、想定された音色が割り当てられないトラックがあります。
以下の名前がリージョンについているトラックについては、手動で音色を割り当て直してください。
- Agt2 01:Acoustic Guitar
- Bass:Fingerstyle Electric Bass
- Synth Bell:Soft Synth Bells
トラックによっては、キースイッチに相当するノートのため異常な音が発音されることがあります。適宜削除等行ってください。
これらの操作が終わったら全体を再生してみましょう。
また、それぞれのトラックが正しく発音されているか、各ソロでも聴いてみてください。
発音されない場合の対処
発音されていないトラックが見つかった場合、ソフト音源が正しく設定されていない可能性があります。
別途インストゥルメントトラックを作成し、該当するMIDIデータを移動して音色を設定してください。
各トラック(ミュートトラック除く)の想定音色は下記の通りです。
- Agt2 01:Acoustic Guitar
- Piano:Steinway Grand Piano
- Melo:Glockenspiel(好みの音色に適宜変更してください)
- Hamo:Glistening Pad(好みの音色に適宜変更してください)
- Hamo ue:Vintage Synth Strings(好みの音色に適宜変更してください
- Drums:SoCal
- Bass:Fingerstyle Electric Bass
- Vl1:Violins 1
- Vl2:Violins 1
- Viola:Violas
- Cello:Cellos
- Synth seq spire PL Nord Pole 3 DP:Reverse Engineering
- Synth Pad:Classic Pad
- Glocken:Glockenspiel
- Synth bell:Soft Synth Bells
- Intro synth_agt layer PL Red Star 4 DP:Vintage Synth Strings
- Synth Trumpet:Trumpets
- Synth Trumpet Layer:Bright Synth Brass
同じ音源を使って完全再現したい場合
実際に白戸氏が作編曲時に使用したソフト音源とプリセットは下記の通りです。
これらを設定すれば、デモを完全再現することも可能です。
- AGt2 01:KONTAKT “Prominy Humming Bird“
- Piano:KONTAKT “GRANDEUR“
- Drums:Superior Drummer 3 “Premier Rock”*カスタマイズ
- Bass:MODO BASS “TRY this”
- E.Gt:KONTAKT “Electri6ity(Telecaster DI)” →BIAS FX2 “NEW GUITAR ICON”*カスタマイズ
- Vl1, Vl2, Viola, Cello:KONTAKT “LA Scoring Strings“
- Synth Seq:SPIRE “PL Nord Pole 3 DP”
- Styrus Loop:Stylus RMX “130-Zero Grafitti no Kick”
- Synth Pad:KONTAKT “Analog Dreams(Bright Strings)”
- Seq massive x:Massive X “adbanced Optics”
- Glocken:KONTAKT “Factory Library (Glockenspiel)”
- Synth bell:TwinkerBell ”001 in the air”
- Intro synth_agt layer:SPIRE “PL Red Star 4 DP”
- Synth trumpet:KONTAKT “Session Horns Pro 2“
- Synth trumpet layer:JUP-8 “Ceramic Brassy”
- Tambourin:Stylus RMX “117 Tambourin 16ths”
それではどうぞ、本プロジェクトのMIDIデータを使ってお楽しみください。
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