Skrillexのようなワブルベースを作る①
EDMやDubstepのシンセテクニックが知りたい
お悩み相談室にこのようなご質問がありました。
- ワブルベースは、どうやって作るの?
- EDMやDubstepのシンセテクニックが知りたい
- Skrillex(スクリレックス)のような音を再現したい
今回は、上記内容に対してAnswer編として動画を作成いたしました。
動画の中で使用するソフトシンセは「Massive」
DAWソフトは「Ableton Live」ですが、Cubaseなど他のDAWソフトでも、
オートメーションなどを駆使すれば再現が出来ますので、
是非、参考にしていただければ幸いです。
サウンド作成方法
Massiveの設定
OSC1の設定
- 「波形」→「Modern Talking」
- 「Intensity」→「Bend -」
Envの設定
- 「Attack Time」→「最速」
- 「Sustain Level」→「最大値」
※「Sustain Level」が最大の時、「Decay Time」を変更しても変化はありません。
エフェクトの設定
- 「INSERT」→「Sine Shaper」
- 「FX1」→「Classic Tube」
- 「FX2」→「Dimension Expander」
Voicingタブの設定
- 「Unisono」→「6」
- 「Monorotate」→「ON」
- 「Legato Triller」→「ON」
OSCタブの設定
- 「Restart via Gate」→「ON」
- 「Glide」→「適度に調整する」
Macro Controlの設定
- 「Macro Control 1」→「Wt-position」と「Intensity」に適用します
LFOの設定
- 「LFO」→「OSC1のAmp」に適用します
- 「Rate」→「1/16」
- 「LFOの波形」→「矩形波(Square wave)」
DAW側の設定
Glide効果を得るためにMIDIノートを繋げます。
タイミングの調整は、MassiveのOSCタブにある
「Glide」→「Rate」から変更が可能です。
EQ、コンプレッサー、OverDriveなどを適用して、
より過激な音へ加工していきます。
最後に、オートメーションを適用して、シンセサウンドに変化をつけます。
これらを参考にして、ご自身の楽曲にも取り入れてみてください。
近日中に第2弾も公開予定です。