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Skrillexのようなワブルベースを作る①

EDMやDubstepのシンセテクニックが知りたい

Wobble_EDM_Dubstep Synth part1_1-1

お悩み相談室にこのようなご質問がありました。

  • ワブルベースは、どうやって作るの?
  • EDMやDubstepのシンセテクニックが知りたい
  • Skrillex(スクリレックス)のような音を再現したい

今回は、上記内容に対してAnswer編として動画を作成いたしました。
動画の中で使用するソフトシンセは「Massive」
DAWソフトは「Ableton Live」ですが、Cubaseなど他のDAWソフトでも、
オートメーションなどを駆使すれば再現が出来ますので、
是非、参考にしていただければ幸いです。

サウンド作成方法



Massiveの設定

OSC1の設定

Wobble_EDM_Dubstep Synth part1_2-2

  • 「波形」→「Modern Talking」
  • 「Intensity」→「Bend -」

Envの設定

Wobble_EDM_Dubstep Synth part1_4-3

  • 「Attack Time」→「最速」
  • 「Sustain Level」→「最大値」

※「Sustain Level」が最大の時、「Decay Time」を変更しても変化はありません。

エフェクトの設定

Wobble_EDM_Dubstep Synth part1_3-1

  • 「INSERT」→「Sine Shaper」
  • 「FX1」→「Classic Tube」
  • 「FX2」→「Dimension Expander」

Voicingタブの設定

Wobble_EDM_Dubstep Synth part1_5

  • 「Unisono」→「6」
  • 「Monorotate」→「ON」
  • 「Legato Triller」→「ON」

OSCタブの設定

Wobble_EDM_Dubstep Synth part1_6-1

  • 「Restart via Gate」→「ON」
  • 「Glide」→「適度に調整する」

Macro Controlの設定

Wobble_EDM_Dubstep Synth part1_7-5

  • 「Macro Control 1」→「Wt-position」と「Intensity」に適用します

LFOの設定

Wobble_EDM_Dubstep Synth part1_8

  • 「LFO」→「OSC1のAmp」に適用します
  • 「Rate」→「1/16」
  • 「LFOの波形」→「矩形波(Square wave)」

DAW側の設定

Wobble_EDM_Dubstep Synth part1_10

Glide効果を得るためにMIDIノートを繋げます。
タイミングの調整は、MassiveのOSCタブにある
「Glide」→「Rate」から変更が可能です。

Wobble_EDM_Dubstep Synth part1_10-1

EQ、コンプレッサー、OverDriveなどを適用して、
より過激な音へ加工していきます。

Wobble_EDM_Dubstep Synth part1_11

最後に、オートメーションを適用して、シンセサウンドに変化をつけます。
これらを参考にして、ご自身の楽曲にも取り入れてみてください。
近日中に第2弾も公開予定です。