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Native Instruments「FM8」使い方 1_ オシレーターの概念


様々なジャンルに幅広く対応するシンセサイザー FM8

「FM8」は名前の通り、
「FM方式」に特化したシンセサイザーです。

通常のシンセサイザーでは作成することが困難な
複雑な倍音/音色を作成することができます。

「FM」を操れるようになることで目的の音色を素早く作りだすことが可能です。

この記事/動画を通じ、その可能性と基本操作を習得していただければ幸いです。

FM8動画へのアクセス

  1. 1オシレーターの概念 *当記事となります
  2. 2ピッチとマスタータブ
  3. 3フィルター/ノイズ オシレーターとエンベロープ概念
  4. 4エフェクトとアルペジエーター
  5. 5モジュレーションとMIDIコントロール

動画ポイント_オシレーターの概念

FM8_OSC

OSCは「A〜F」最大6つのオシレーターが立ち上げ可能です。
「右クリック」で ON/OFF を切り替えることができます。

出力

赤囲み部分のマス目を上下ドラッグすることにより、
個々のOSCボリュームを調整することができます。

動画ポイント_FMの適用

FMの適用

オシレーター同士が交差するマス目を上下ドラッグすることで、
FMを設定することができます。
数字が大きくなるにつれ、「FM」効果が強くなります。

上記写真は「E」の波形で「F」に「FM」を適用しています。

自身のFM

自ら「FM」を適用することも可能です。
その場合、オシレーター1つ上部のマス目をドラッグし値を調整します。