DTMの王道。ループ機能 Logic Pro の使い方
繰り返すという単純な機能
楽曲を部分的に繰り返し再生する。
非常に単純ですが、それだけに様々な使い方がありDTMには無くてはならない機能です。
ここではこの利便性を解説していきます。
ループの解説
この動画ではループの設定方法と、使用例を確認することができます。
ループ設定方法
- Logic X
- Logic 8/9
- Logic X
- Logic 8/9
Logic _ ループ設定でこんな事ができる!!
「フレーズ作りに」
Aメロをループ再生させて上に乗せるギターフレーズの考案、
様々なシンセの音色をノンストップで切り替えて試したりと、
オケを基準にトラックを構築するのに重宝します。これが無くてはDTMではない!?
「特定箇所のイベントの確認に」
楽曲を聴いていると一瞬ノイズが。。。
しかし、どのトラックがノイズの発生源なのかがわからない。。
そんな時はそのノイズ発生箇所をループモードで再生し各トラックをソロで確認!!
素早く問題のトラックを特定できます。
「楽曲の練習、コピーに」
ギターソロが弾けない。
何度もカセットテープを巻き戻して練習。懐かしいです。
そんな時、ループモードで特定箇所をループ再生すれば、大幅な時間短縮ができ、効率の良い練習をする事ができます。
「ドラムの打ち込みに」
1小節をループ再生させペンツールでノートを打ち込んでいきます。
リズムを確認しながら打ち込めるのが楽しいですね!!ベロシティやクオンタイズ調整も同様に行えます。
百聞は一見にしかず。作ってみました。
実際に鍵盤を叩いて打ち込む 、リアルタイム録音にも応用ができ、
一周目はキック、二周目はスネアなどノンストップで録音ができます。
「MIX時の音量調整、プラグイン設定に」
コンプ、EQの設定を行っているMIX時
調整中のトラック音が終わるという経験はありませんか?
特に神経をつかう作業なだけに、イラっとしますよね?
調整したい範囲をループしておけば、心おきなく音作りが行えます。
このカテゴリーではミキシングのテクニックを詳しく解説しています。
https://sleepfreaks-dtm.com/wordpress/category/dtm-mix-technique/