広告

音程処理 音楽理論 音楽機材・ソフト紹介 音圧・音量 音像処理 空間処理 波形処理 歪み・サチュレーター 機材設定 機材 書き出し・読み込み・変換 打ち込みテクニック 打ち込み 基本編集 周波数 便利操作・作業効率化 作詞のメソッド 作業環境 低音処理 レコーディング リミッター・マキシマイザー リバーブ リハーモナイズ リズム楽器 リズム処理 リズム モニタリング ミックスが上手くなるTIPS ミキサー・ミキシング マルチ音源 マスタリング ポップス ボーカロイド ボーカル ボリューム処理(コンプレッサー) ベース ベル ヘッドホン ブレイクビーツ ブラス ファイル管理 ピアノ・Key ビンテージ ヒット曲の分析 パッド バージョン新機能解説 バンドサウンドを創るには バッキング ハード機器 ハードウェア操作 ドラム・打楽器 ドラム ドラゴンクエスト トリガー トランジェント ディレイ ディエッサー テンポ処理 テストタグネーム ソフトシンセ ストリングス ステレオイメージャー シンセサイザー サンプリング サンプラー サウンド入出力 サウンド入出 コンプレッサー ゲーム音楽 ゲート グリッチ ギター ギタリストのためのAbleton Live キック カットアップ オートメーション オーディオ操作 オーディオ処理 オーディオインターフェイス エフェクト処理 エフェクト インストール/製品登録 イコライザー アナライザー いきものがかり Zynaptiq YouTube生配信 XLN Audio Xfer Records
トップページ > Studio Oneの使い方 上級者編 > 35. サイドチェインを使用する StudioOne
目次を見る
Sleepfreaks監修のDTM向けPC

サイドチェインを使用する Studio One 使い方

StudioOne クラブサウンドの定番テクニック「サイドチェイン」

サイドチェイン

このサウンドを聴いてみてください。

ウネウネしたサウンド。
一度は聴いたことがあると思います。

このサウンドはサイドチェインというテクニックを使用して作られています。

クラブ系の音楽では定番となっている手法で、
「キック」が入るタイミングで「ベース」や「シンセサイザー」の音量が下がるように設定されています

今回はこの「サイドチェイン」の設定方法をご紹介していきます。

サイドチェイン解説動画





サイドチェイン設定方法

「キック」が入っている時に合わせて
「ベース」「シンセサイザー」の音量を下げるという設定を行います。

これには音量調整のプラグイン
「コンプレッサー」を使用します。

ベースコンプレッサー

↑ 「キック」と連動させたいトラックに「コンプレッサー」を適用します。
ここでは「ベーストラック」へ適用します。

サイドチェイン

↑ 「ベース」の「コンプレッサー画面」です。
赤囲み部分を点灯させ、「サイドチェイン」をオンにします。

  

Kickセンド

↑ 「キックトラック」のセンドを開くと、
「ベース」にインサートした「コンプレッサー」が表示されています。
これを選択します。

これで設定は完了です。
キックに合わせて「ベーストラック」の音量が変化します。

コンプレッサー

↑ 「ベーストラック」の「コンプレッサー」画面です。

「スレッショルド」「レシオ」「リリース」などで
波の具合を調整することができます。

今回は「ベース」を使いましたが、
その組み合わせは自由です。
同じ要領で「シンセサイザー」などにも適用することができます。

色々と実験して面白いサウンドを作ってみてくだい。