1 BandLabを使用して無料で作曲を始めよう
バーチャルYouTuberのミディによるBandLab講座
初めまして、作曲動画をメインに活動しています、バーチャルYouTuberのミディ(@midy_midy)と申します。
動画では作曲した音楽を用いてのエンタメ動画や、初心者講座などの動画も上げています。
詳しく知りたい方はsleepfreaksさんのインタビューも見ていただけますと幸いです。
今回の記事ではBandLabという、
初心者でもブラウザで無料で簡単にできる作曲ソフトを使用して、作曲をしてみようという内容になります。
元動画の補足記事となりますので、まずは動画をご覧くださいね。
ミディ先生が教える超初心者向け作曲講座#1
BandLabを使用するために必要なもの
今回必要なものはGoogle社が無料で提供しているブラウザ、GoogleChromeです。
BandLabはChrome上で動作します。
またスマートフォンアプリもありますのでiOS,Android問わずサービスに触れることもできます。
すごくいい時代になりましたね。
そしてBandLabサービスのアカウントが必要になります。
英語ではありますがそこまで難しくはないと思うので、登録に関しては割愛させていただきます。
下記URLがBandLabのサービスになります。
BandLabホームページ
新規プロジェクトの作成
まずは新規プロジェクトの作成を行いましょう。
画像はログイン画面後になります。右上の作成するというボタンを押すと作成されます。
するとこのような画面が出てきます。これは新しく作りたいトラックを選択する画面です。
BandLabにはMidiキーボードやPCのキーボードから鳴らせる音源や、
マイクやギターなどの録音、Midiファイルやオーディオファイルの読み込みまで可能です。
今回はBandLabに付属している豊富なループ素材を使って曲を作ってみましょう。
ループ素材を配置してみる
先ほどのボタンをクリックすると、様々なジャンル分けされた素材が出てきます。
素材をクリックすると、素材がプレビューされます。
気に入ったものが見つかりましたら、左の空白にドラッグ・アンド・ドロップすることで配置が可能です。
基本的は操作は以下の通りです。
また、このサービスは素材を新規に配置した時点で残響が自動的に掛かりますが、
必要でない場合もあるかと思います。その場合は、編集したいトラックを選択し、
画面下の黒いバーから縦線を選択、Reverbというツマミを調整してみてください。
曲を作ってみる
それでは実際にループ素材を組み合わせて曲を作ってみましょう。
音楽を形つくる基本的は要素は以下の通りです。
・メロディー
・和音
・ベース
・リズム
今回はこの4つを配置して曲を作ってみましょう。
基本的に好きなものを選んでもらって構いません。
ただし、メロディー、和音、ベースは同じ音階を使用したものを使用しないと、破綻してしまいます。
素材に使われている調は、ループ素材を選択すると画面下に出てきます。
音階が付いているループを配置したら、同じ調の素材を配置してみてくださいね。
配置したら素材の切り替えや抜き差し、音量バランスなどを整えて
自分だけのオリジナル曲を作ってみてくださいね。
動画では32小節の展開をつけた曲を宿題として出しています。
動画の最後に流れている完成品がこちらです。
動画の最後に流れている曲以外にもこの方法で一曲つくりました。
いかがだったでしょうか。簡単に高品質な曲が作れるのはすごくいいですね。
次回はBandLabを使用して、今度は素材を使わずにMidiの打ち込みを体験してみたいと思います。
それではまたお会いしましょう。
ミディ/作曲バーチャルYoutuber
1/13日より、DTMや作曲をメインとしたバーチャルYotuberとして活動を開始。
初期は2Dで活動をしていたが、3D化をし2度のモデルチェンジを経て現在に至る。
現在1万3000人以上の登録者がいる。
普段はゲームやアニメ、アイドルなどの楽曲提供をしている。