Native Instruments 5_ Battery 使い方 グループ機能
Batteryでハイハットのクローズとオープンを連動させる「グループ機能」
好みの音色を自由にセレクトしていけることがBatteryの魅力ですが
その際に注意すべきポイントは「ハイハット」です。
通常のハイハットは「クローズ」と「オープン」が連動しており、
オープンの後にクローズを演奏するとオープンの音が止まります。
しかし、以下を聴いてみてください。
↑ クローズでオープン音が止まっていません。
ノリが悪いためこれを解消していきます。
↑ クローズのCellを選択し、赤囲み部分をクリックします。
↑ グループナンバーが表示されます。
この中から任意の数字を選択します。ここではナンバー1とします。
オープンも上記と同様の操作をし、
クローズと同じナンバーを選択します。
これで2つが同じグループで関連付けられました。
↑ その後に隣の「MaxVoices」を「1」にします。
これは同じグループのCellを最大いくつまで同時に鳴らすか?ということです。
これを「1」にするということは、
オープンの後にクローズが入った場合、前のオープンが止まります。
同時発音は「1」ですからね。
聴いてみましょう。
↑ バッチリですね。
今回はハイハットでご説明しましたが、
キックとスネアを同じグループに設定。MaxVoicesを「1」にすることで
お互いの余韻を消したりなどのゲート的な使い方ができます。
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