FXpansion BFD3 使い方② キットについて
キットの読み込み
前項のインストール〜立ち上げに続き、
今回はBFD3の中身を解説していきたいと思います。
感想を一言書かせていただくと。冗談抜きで音が良いです。
このサウンドを楽曲に取り入れるだけで、より高いクオリティが保証されるでしょう。
BFD3記事アクセス
- 1購入_ダウンロード_インストール
- 2キットの読み込みと保存
- 3Groove_リズムパターンの使用
- 4キットのエディット
- 5ミュートとアーティキュレーション(Model)
- 6ミキサー画面とパラアウト
- 7BFD3_他ソフトのMIDI演奏を最適化する
- 8BFD 3.4 アップデート方法・アカウント移行・無料キットのダウンロードまで徹底解説
製品のご購入はこちらから
URL : https://bit.ly/39YEJi1
キットの概念
BFD3を立ち上げて最初にやること。「キット選び」です。
デフォルトでは空になっていて音が出ません。
キット読み込みは大きく分けて3つあります。
- 「Presets」: キット全体、ミキサー、パターン、などを一括して読み込みます
- 「Kits」: 主に各キットの組み合わせのみを読み込みます
- 「Drums」: 各キットを1つ1つ選択することができます
選択した読み込み方法により、下の検索結果が変わります。
ここでは「Kits」で選んでいきます。
キットを読み込んだ際に各項目を点灯させることで、
その項目の設定がリセットされ初期値に戻ります。
例えばミキサーを消灯させることで、
音量バランスを変化させずにキットだけが入れ替わります。
逆に上記写真はミキサーだけが初期値に戻るということになります。
選出されたキットをダブルクリックし読み込みます。
読み込み後は、キット図をクリックすることでサウンドをプレビューすることができます。
各キットの読み込み
キックやスネアなどの各キットを1つ1つ選択、組み合わせることが可能です。
- 1_Drumsを選択します
- 2_読み込みたいキットを選択します
- 3_そのキットに合わせた候補が選出されるためダブルクリックで読み込みます
- 4_他種類のキットへ変えたい際はここから指定を行います
BFDシリーズのキットを使用する
BFD2キットや追加拡張キットを使用することができます。
「Tools」より「Set up content locations」を選択します。
「Search Folder」をクリックし「BFD」のフォルダを選択します。
このようになれば成功です。
「Drums」を見てみると、BFD2フォルダに収められていたキットが表示されます。
*「BFD」と「拡張キット」などの複数の保存場所を使用している場合は
上記で両フォルダを読み込ませます
このようにパターンも読み込まれます。
キットを保存する
「File」より「Save Kit」を選択し、名前をつけて保存します。
保存したキットは「Kits」より呼び出すことができます。
製品のご購入はこちらから>
URL : https://bit.ly/39YEJi1
DTM解説情報をつぶやくTwitterのフォローもお願いいたします。
このような記事も読まれています
大人気の生ドラム音源 Addictive Drums 2
予めしっかりと作り込まれたプリセットは即戦力として使用でき、多くのパターンプリセットを搭載。初心者の方でも迷うことなく使いこなすことができます。
シンセ、エレキ、ウッドまでを網羅したBass音源 Trilian
あらゆるジャンルに対応し超高音質。正に究極のベース音源とキースイッチを使用すると様々な奏法を切り替えて演奏可能です。
生っぽいドラムの打ち込み(タイミング編)
ここではドラム打ち込みのテクニックを解説していきます。演奏タイミングを少し工夫するだけでも聴こえ方が大きく違ってきます。
生っぽいドラムの打ち込み(ベロシィティ編)
音楽にとって重要な要素「強弱」この部分を整えておくと、上に乗る楽器達の聴こえ方も変わってきます。ここではそのコツを解説していきます。