スネアロールの打ち込み
打ち込みでスネアロールを表現する
打ち込みでスネアロールを表現しようと思うと、どうしても単調になってしまいます。
ここでは、ベロシティの調整やヒューマナイズを使用して、より生っぽさを表現したいと思います。
スネアロールの打ち込み
スネアの打ち込み
先にアクセントとなる箇所を入力し、
その後、細かなロールを打ち込みます。
ベロシティでノートの強弱を調整します。
ヒューマナイズを使用する
「ヒューマナイズ」を使用して、ノートに人間味を与えます。
- 【上メニュー】→【ウインドウ】→【MIDI トランスフォームを開く】
- 「プリセット」→【ヒューマナイズ】を選択
- 「位置」「ベロシティ」の値を決める
- 選択したノートのみ適用したい場合は「実行のみ」をクリック
もっと細かな音符で打ち込んでみたり、
ソフトシンセによっては、スネアの音色も複数用意されているので、
それらを組み合わせてみるのもお勧めです。
このような記事も読まれています
エレクトロなスネア
ノイズを加工し、スネアドラムを作成していきます。時間経過と共にパラメーターに影響を与えるADSRを使用することで、有名なスネアサウンドを再現することができます。
EDM Snare ピッチコントロール
スネアが早くなっていき、ピッチも上がるというEDM定番手法を解説していきます。
生っぽいドラムの打ち込み(タイミング編)
ここではドラム打ち込みのテクニックを解説していきます。演奏タイミングを少し工夫するだけでも聴こえ方が大きく違ってきます。
シンバルロール/チョークの打ち込み
シンバルサウンドの長さをコントロールし、楽曲のキメにタイトな印象を与える手法や、バラードなどでも使用頻度が高い連打による定番フェード奏法を解説していきます。