MIDIリージョンを各キットごとに分割 ProTools の使い方
ProToolsでドラム音源を制作する際、MIDIリージョンを各キット(キック、スネア、ハイハットなど)ごとに分割することで、ミキシング時に個別のオーディオファイルとして書き出せます。標準的な打ち込みではすべてのドラムキットが同一リージョンになるため、音量やエフェクトの個別調整が困難ですが、「イベント操作」の「ノート選択/分割」機能を使用することで、ノート情報に基づいて自動的にMIDIファイルを分割でき、その後の音色割り当てと書き出しが効率的になります。
キットごとに分割する理由
楽曲のMIXを行う際は「MIDIの打ち込みをオーディオに変換」して行うのが一般的です。
その際に困ってしまうのが、
「キック」「スネア」「ハイハット」「シンバル」などのドラムトラックです。
通常の打ち込みでは、全てのキットが同じリージョンになっています。
そのため、全キット音が一つのオーディオファイルとして書き出されます。
これを解決する便利な方法をご紹介します。
ProToolsでMIDIリージョンを各キットごとに分割する方法

キットを分割するリージョンを選択し、
上メニュー→「イベント」→「イベント操作」→「ノート選択/分割」

分割ウィンドウが開きますので以下項目を写真のように設定します。
- 1_「すべてのノート」を選択します。
- 2_「ノート分割」を選択します。
- 3_「コピー」「音程ごとに新規トラック」を選択します。
- 4_「適用」を押します。
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それぞれキットごとにMIDIファイルを分割してくれました。
後は音色を割り当て書き出すだけです。
よくある質問
Q1. ProToolsでドラムキットを分割する理由は何ですか?
ドラムキット全体が一つのオーディオファイルになると、キックやスネア個別にボリューム調整やエフェクト設定ができません。分割することで、各楽器を独立したトラックとして処理でき、ミキシングの自由度が大幅に向上します。
Q2. 「ノート選択/分割」機能はどのキット楽器にも対応していますか?
はい、キック、スネア、ハイハット、シンバルなど全てのドラム音源に対応しています。MIDI上で異なるピッチで打ち込まれていれば、自動的に音程ごとに分割・新規トラック化できます。
Q3. 分割後、個別のオーディオファイルに変換するにはどうしますか?
分割されたMIDIトラックに音色を割り当てた後、各トラックを「オーディオに変換」または「トラックをバウンス」機能で書き出します。これにより、各キット専用のオーディオファイルが生成されます。
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