×
目次

サイドチェインを使用したグルーブテクニック

Author: sleepfreaks

ノリの隠し味としてサイドチェインを使用する

サイドチェイン

サイドチェインは、キックサウンドに合わせて、
ベース、PADなど、トラックボリュームにウネリを与えるテクニックです。

コンプレッサーをサイドチェインモードにすることで、下記のようなサウンドを作成できます。

  • 代表的なサイドチェインサウンド

どこかで一度は聴いたことがあるサウンドではないでしょうか?
特にEDMで頻繁に使用されるサウンドです。

この設定方法は、各DAWの適用方法は以下記事にまとめています。

DAW別 サイドチェイン設定方法

それでは今回の本題へ入っていきます。

このサイドチェインサウンドはとてもクセが強いため、独特のニュアンスが出ます。
このクセを隠し味的に使用することで、簡単にナチュラルなグルーブを作ることができます。

解説動画



製品のご購入はこちらから

URL : https://bit.ly/2Vl0CTF

動画ポイント

キックをベーストラックに送り、サイドチェインを適用します。
ここでのポイントはあくまでナチュラルに適用するということです。

RCompressor

ゲインリダクションを「-2db〜-3db」付近に設定し、リリースも早めにします。
キックが入った瞬間、ベース音量が一瞬下がり、すぐに元の音量に戻ることになります。

これによって、ベースに生演奏のような独特のウネリが加わります。
キックが埋もれずにしっかりと聴こえるという効果も期待できます。

ウネリ具合は「スレッショルド」の深さに直結しますので、
楽曲に合わせ、調整を行ってみてください。



DTM解説情報をつぶやくTwitterのフォローもお願いいたします。