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モノフォニックとポリフォニックの基本概要 シンセサイザー 初心者講座

一度に鳴らせる音数を決定する「モノフォニックとポリフォニック」

monoスイッチ

ほとんどの「シンセサイザー」に搭載されているのが
「ポリフォニック」と「モノフォニック」の切替えスイッチです。

これは同時に鳴らすことができる「音数」のことです。

モノフォニック

単音モードで必ず1音しか鳴りません 「Mono」と記載されていることも多いです。
ベースやリードなどの太い音を作ったり、次項でご説明する「グライド」と組み合わせて使用されることが多いです。

ポリフォニック

2音以上を鳴らすことができ、和音を演奏することができます 「Poly」と記載されていることも多いです。
和音演奏全般に使用します。

Poly音数

↑ また「ポリフォニック」を選んだ場合は、最大何音まで音を重ねるのかを決定することができます。
数字を上げて重なる音数が多いほど「CPU」を多く使用します。

もしプリセットで音を選択した際に、
そのプリセットが単音でしか鳴らないという場合は
まず「ポリフォニック」になっているか?
を確かめてください。

例外として
今後、音を作っていく際に「音数」以外にも
「Poly」「Mono」の概念が出現しますが、イメージとして

「Mono」は1つ。「Poly」は複数。 

これを覚えておく事で簡単に対処できます。

次回はこの2つのモードに「グライド」という音程を滑らかに繋ぐ機能を適用していきます。