DTM初心者のための音楽制作 機材選び マイクの選択
最も人気のあるマイクはどれ? アンケート結果
録音を行うマイクを決める
「オーディオインターフェイス」を購入した後は、実際に音を録音するためのマイクを選択します。
マイクには大きく分けて「ダイナミックマイク」と「コンデンサーマイク」の2種類あります。
ここでは、その特性の違いと、初心者の方にお勧めしたいマイクをご紹介していきます。
ダイナミックマイク
耐久性に優れ、どの角度からも音を拾いやすいため安定した録音が可能です。
カラオケやライブなどで使用されています。
以下のような楽器に向いています。
- アンプから鳴らしたギター、ベース
- ドラムなどのアタックが強い打楽器
- トランペットなどのブラス
お勧めのダイナミックマイク
- SHURE SM58
どこのリハーサルスタジオにも常備してある定番のマイクです。
コストパフォーマンスも優れており、安定した音質が期待できます。
コンデンサーマイク
感度が非常に良く、細かなニュアンスもしっかり拾う事ができます。
また高音域が非常にクリアに録音できるため、オケの中でも抜けが良くなります。
一般的なレコーディングスタジオで普及しているマイクです。
コンデンサーマイクは電気供給が必要なため、
オーディオインターフェイスが「48V」に対応している必要があります。
前項でご紹介したインターフェイスには「48V」に対応しています。
ボーカルやアコースティックギターの録音に向いています。
お勧めのコンデンサーマイク
- RODE NT1-A
コンデンサーマイクの中では比較的安価ですが、
音域バランスが非常に良く、音を拾える部分も広いため、
初心者でも簡単に扱う事ができます。
その他レコーディングに必要な機材
ポップガード
歌った際に息が直接マイクにかからないようにするための機器です。
コンデンサーマイクは音を拾いやすいため用意しておくとよいでしょう。
マイクスタンド
マイクを固定し、安定した歌を録音することができます。
キャノンケーブル
マイクとオーディオインターフェイスをつなぐケーブルです。
楽器シールド
シンセやギターなどをオーディオインターフェイスと接続するケーブルです。
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