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Native Instruments Scarbee MM-Bass 使い方 打ち込みテクニック

生ベースの奏法を自在にコントロール

Scarbee Bass

社よりリリースされている「Scarbee Bassシリーズ」 

「スライド」「ハンマリングオン/プリングオフ」「ゴーストノート」など
生ベースの奏法、ニュアンスに特化した即戦力のベース音源です。

簡単なMIDI打ち込みを行うだけで、すぐに奏法を再現することができます。
ここでは「MM-BASS」を使用し解説を行っていきます。

Scarbee Bass 動画アクセス



スライド奏法

スライド1

スライドさせる音程同士を重ねます。

開放弦

スライド奏法は同じ弦を使用し、演奏されます。
「Scarbee Bass」では演奏に上記MIDIノートを加えるだけで弦の指定が行えます。

スライド3

このような打ち込みになります。

スライド5

そして、最後の設定です。
スライドさせる部分で「サスティーン」をオンにします。

スライド4

スライドのスピードは次音のベロシティでコントロールします。

  • ベロシティが高い : スライドが早い
  • ベロシティが低い : スライドが遅い

ゴーストノート

ゴースト

ゴーストノートを再現するには、ベロシティを「15〜39」の間に設定するだけです。

ハンマリングオン/プリングオフ

ハンマリング_プリング

ノートを重ねると自動で「ハンマリングオン/プリングオフ」が発動します。
半音もしくは1音上の音を滑らかに繋ぎます。

装飾音

装飾音

上記の「ハンマリングオン/プリングオフ」と似ています。
実音の直前に短くノートを重ねることで効果が得られます。