Native Instruments Scarbee MM-Bass 使い方 打ち込みテクニック
生ベースの奏法を自在にコントロール
社よりリリースされている「Scarbee Bassシリーズ」
「スライド」「ハンマリングオン/プリングオフ」「ゴーストノート」など
生ベースの奏法、ニュアンスに特化した即戦力のベース音源です。
簡単なMIDI打ち込みを行うだけで、すぐに奏法を再現することができます。
ここでは「MM-BASS」を使用し解説を行っていきます。
Scarbee Bass 動画アクセス
スライド奏法
スライドさせる音程同士を重ねます。
スライド奏法は同じ弦を使用し、演奏されます。
「Scarbee Bass」では演奏に上記MIDIノートを加えるだけで弦の指定が行えます。
このような打ち込みになります。
そして、最後の設定です。
スライドさせる部分で「サスティーン」をオンにします。
スライドのスピードは次音のベロシティでコントロールします。
- ベロシティが高い : スライドが早い
- ベロシティが低い : スライドが遅い
ゴーストノート
ゴーストノートを再現するには、ベロシティを「15〜39」の間に設定するだけです。
ハンマリングオン/プリングオフ
ノートを重ねると自動で「ハンマリングオン/プリングオフ」が発動します。
半音もしくは1音上の音を滑らかに繋ぎます。
装飾音
上記の「ハンマリングオン/プリングオフ」と似ています。
実音の直前に短くノートを重ねることで効果が得られます。
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