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EDMの作り方 リバーブKICK

Kick + リバーブで小節頭や展開に変化をつける

通常、低音成分にはあまりリバーブを適用しません。
低域が残ってしまうことで楽曲サウンドがぼやけてしまうためです。

しかし、これを逆手にとって、
楽曲内のアクセントとして使用する方法があります。

今回はそのテクニックを中心に解説を行っていきます。

サウンド作成

キックにリバーブを適用する

EDM_3_1

まず始めに、キックに対してリバーブを適用します。
その後、「Mix(Dry / Wetとも呼ばれる)」と「Pre-Delay」を設定します。

  • Mix : 100%
  • Pre-Delay : 0 ms(ミリセカンド)

オートメーションでリバーブのON/OFFを切り替える

EDM_3_2

オートメーションを使用して、リバーブのON/OFFをコントロールします。

通常は、リバーブをBypass(かかっていない状態)にしておき、
任意の箇所でBypassを外します。

ボリュームを調整する

EDM_3_3

リバーブを使用した箇所のボリュームが小さいまたは大きい場合は、
オートメーションで音量を調整すると良いでしょう。

記事の担当 水谷 幸正/Yukimasa Miztani

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