オーディオ素材をスライスし素材を抽出 Cubase 使い方
Cubase オーディオファイルの一部分を簡単に再利用
気に入ったドラムパターンからキックを抽出したい。
声素材の一部を使い回したい。
などオーディオ素材から新たな効果を作り出したいという場面はかなりあります。
Cubaseで使用できる便利機能をご紹介していきます。
スライスの解説
スライス機能を使用する
- 1_「ヒットポイント」の中から「スレッショルド」スライダーを動かします。
分割されるラインが表示されるため、アタック部分がしっかりと検出されるように設定します - 2_「イベントを作成」をクリックします
上記のスレッショルド位置で、イベントが分割されます。
後は素材を好みで配置していくだけです。
「GrooveAgent ONE」のようなサンプラーに素材をドラッグし使用することも可能です。
この操作が上手くいかない場合、下記記事の項目をご確認ください。
このような記事も読まれています
Cubase 8 インプレイスレンダリング
「イベントを一瞬にしてオーディオファイルへ変換する」機能です。適用している「エフェクト」を波形に組み込むか?という細かな指定も可能です。
MediaBayでサンプリングCDを管理する
Cubaseに付属しているメディアベイを使用するとこで、付属音源だけではなく、追加で購入したサンプル音源なども管理することが可能です。
無音やノイズをカットするストリップサイレンス
このストリップサイレンス機能を使用することで、リージョン内の「無音」「小さなノイズ部分」を一気にカットすることができます。ボーカルの波形編集にも向いている機能です。
全てを備えたサンプラー Kontakt
多くの高品質音源を備えたサンプラーです。ご自身で用意した素材をKontaktへ読み込み、様々な素材を作ることができます。その操作性の高さをご確認ください。